「歯医者さんで『少し歯並びが悪いですね』と言われたけど、どこがどう悪いのか聞きそびれた…」
「自分でも歯並びが悪いとは思う。でも、治療するほどなのかな…」
「出っ歯なのか、ガタガタなのか、自分がどれに当てはまるのかも分からない…」
歯並びが悪いと感じても、どこがどう悪いのかを言葉にするのは意外と難しいですよね。
ひとくちに「歯並びが悪い」といっても、歯が重なっている、前に出ている、すき間がある、噛み合わせが逆になっているなど、中身はいくつかのタイプに分かれます。
タイプと原因によって、治したほうがよいかどうかも、選べる治し方も変わってきます。
悪い歯並びには、ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・受け口など代表的な8つのタイプがあり、1人にいくつか重なっていることもあります。
痛みや困りごとがなければ急いで治療する必要はありませんが、磨き残しが続く、噛みにくいといった場合は相談の目安になります。指で押すなど、自分で歯並びを治す方法はありません。
そこで今回は、自分の歯並びがどのタイプかを鏡で見分ける方法から、治し方と費用の目安まで順にご紹介します。
タイプごとのくわしい記事も用意しています。当てはまりそうなタイプが見つかったら、あわせて読んでみてくださいね。
※本記事は2026年10月時点の公式情報をもとに、キレイライン矯正 公式編集部が作成しています。
★自分の歯並びのタイプを先に確かめたい方は、鏡でできるセルフチェックへジャンプできます。
歯並びが悪いとは?「不正咬合」の基本
歯科では歯並びや噛み合わせが整っていない状態を不正咬合(ふせいこうごう)といいます。歯の並び方だけでなく上下の歯がどう噛み合っているかまで含めた言葉です。
整った噛み合わせでは、上の歯が下の歯の外側にわずかにかぶさり、奥歯の山と谷が上下でかみ合っています(※1)。
綺麗な歯並びの目安
綺麗な歯並びといわれるものには、次のような特徴があります。
- 上下の前歯の真ん中がそろっている
- 上の前歯が下の前歯に少しかぶさっている
- 歯と歯の間に、目立つすき間や重なりがない
- 奥歯で、上下がしっかり噛み合っている
※あくまで目安です。少し外れているからといって、治療が必要とは限りません。
自分の歯並びはどのタイプ?鏡でできるセルフチェック
まずは鏡の前で、自分の歯並びがどのタイプに近いかをつかんでみましょう。
- 明るい場所で鏡に向かい、奥歯で軽く噛む
- 唇を指で軽く広げて、上下の前歯の並びと重なり方を見る
- 横を向いて、スマートフォンで横顔を撮る
当てはまるものがあれば、表の「近いタイプ」を参考にしてください。
| 鏡や写真で見えること | 近いタイプ |
|---|---|
| 歯が重なっている、1本だけ外側や内側にずれている | ガタガタ・八重歯(叢生) |
| 上の前歯が大きく前に出ている | 出っ歯(上顎前突) |
| 歯と歯の間にすき間がある | すきっ歯(空隙歯列) |
| 下の前歯が上の前歯より前にある | 受け口(反対咬合) |
| 奥歯で噛んでも、上下の前歯の間にすき間が残る | 開咬 |
| 噛んだとき、下の前歯がほとんど隠れる | 過蓋咬合 |
| 一部の歯だけ、上下の関係が逆になっている | 交叉咬合 |
| 横から見ると口元全体が前に出ている、唇を閉じにくい | 上下顎前突(口ゴボ) |
※鏡や写真で分かるのは大まかな傾向です。歯の傾きや顎の骨格は、レントゲンなどの検査をしないと判断できません。キレイライン矯正でも、写真で適応かどうかを判断することはしていません。
悪い歯並びの代表的な8つのタイプ
悪い歯並びの代表的なタイプを、一般的な呼び方と正式な名前をあわせて紹介します。1人に1つとは限らず、いくつかのタイプが重なっていることもあります。
ガタガタ・八重歯(叢生)
歯が重なり合ったり、でこぼこに並んだりしている状態を叢生(そうせい)といいます。八重歯や「乱ぐい歯」も叢生のひとつです。
主な原因は歯の大きさに対して顎が小さく、歯が並ぶスペースが足りないことです。重なった部分には磨き残しが出やすくなります。
◆ くわしくは叢生(ガタガタの歯並び)の矯正方法と費用、八重歯の矯正方法と抜歯の考え方で紹介しています。
出っ歯(上顎前突)
上の前歯が下の前歯より大きく前に出ている状態で、歯科では上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼ばれます。
出っ歯には前歯の傾きが原因のタイプと、上顎が前に出ている・下顎が小さいなど顎の骨格が原因のタイプがあります。原因がどちらかで、治し方が違います。
唇を閉じにくい、転んだときに前歯をぶつけやすいなど、見た目以外の悩みにつながることもあります。
◆ くわしくは出っ歯の矯正方法と治療法ごとの費用で紹介しています。
すきっ歯(空隙歯列)
歯と歯の間にすき間がある状態を空隙歯列(くうげきしれつ)といいます。上の前歯2本の間が空いているものは「正中離開(せいちゅうりかい)」と呼ばれます。
顎に対して歯が小さい、生まれつき歯の本数が少ない、舌で前歯を押す癖があるなど、すき間ができる原因はいくつか考えられます。
すき間から息がもれて、サ行が発音しにくいと感じる方もいます。
◆ くわしくはすきっ歯をマウスピース矯正で治す場合の費用と期間で紹介しています。
受け口(反対咬合)
下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。反対咬合(はんたいこうごう)や下顎前突(かがくぜんとつ)ともいいます。
歯の傾きによるものと、下顎の骨格によるものがあり、骨格の影響が大きい場合は、外科手術を伴う治療が検討されます。
◆ くわしくは受け口をマウスピースで治せるケース・治せないケースで紹介しています。
前歯が閉じない(開咬)
奥歯で噛んでも上下の前歯が閉じず、すき間が残る状態です。開咬(かいこう)、または「オープンバイト」と呼ばれます。
前歯で麺類などを噛み切りにくく、そのぶん奥歯に負担がかかりやすくなります。指しゃぶりや、舌で前歯を押す癖が関係することがあります。
◆ くわしくは開咬(オープンバイト)の矯正方法と費用で紹介しています。
噛み合わせが深い(過蓋咬合)
過蓋咬合(かがいこうごう)は、噛んだときに上の前歯が下の前歯に深くかぶさり、下の前歯がほとんど見えなくなる状態です。
正面からは気づきにくいものの、下の前歯が上の歯ぐきに当たったり、前歯がすり減ったりする原因になることがあります。
ガタガタや出っ歯と重なって見つかることもあります。過蓋咬合が重なっていた症例は、後半の症例写真で紹介しています。
一部の歯が逆に噛む(交叉咬合)
上下の歯の関係が一部だけ通常と逆になっている状態を交叉咬合(こうさこうごう)といいます。「クロスバイト」とも呼ばれます。
前歯の1本だけが逆になっているもの、奥歯が片側だけずれているものなど、現れ方はさまざまです。奥歯がずれている場合は、顔の左右差につながることがあります。
◆ くわしくは交叉咬合(クロスバイト)の矯正方法と保険適用で紹介しています。
口元が前に出る(上下顎前突・口ゴボ)
上下の前歯がそろって前に傾き、口元全体が前に出て見える状態を上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)といいます。一般には「口ゴボ」と呼ばれることもあります。
正面より横顔で気づきやすいタイプです。唇を閉じると顎にしわが寄る、口が開きやすいといったことも、見分けるときの手がかりになります。
◆ くわしくは口ゴボの原因と治し方で紹介しています。
※このほか、上下の前歯の真ん中がずれている状態を「正中不一致(せいちゅうふいっち)」といいます。ガタガタなどに伴って起こることがあります。
近いタイプが見つかったら、同じような歯並びの症例を探すこともできます。

歯並びが悪くなる原因
歯並びが悪くなる原因には、生まれ持った顎や歯の大きさによるものと、子どもの頃の癖や大人になってからの変化によるものがあります。
顎と歯の大きさが合っていない(遺伝の影響も)
MSDマニュアル家庭版では、顎が歯の大きさに比べて小さいことが、不正咬合のもっとも一般的な原因とされています(※1)。
歯が並ぶスペースが足りないと、歯が重なったり、外側や内側にずれて生えたりします。顎の形や歯の大きさには親から受け継ぐ(遺伝する)要素もあります。
指しゃぶり・舌の癖・口呼吸
長く続く指しゃぶりや、舌で前歯を押す癖は、上の前歯が前に出る原因になることがあります(※1)。
口呼吸が続いて唇や舌の位置が変わると、出っ歯や開咬につながることもあります。癖が残ったままだと、矯正したあとの歯並びの安定にも影響します。
乳歯を早く失った・歯を失ったままにしている
けがなどで乳歯を早く失ったり、永久歯を失ったままにしたりすると、空いたすき間に周りの歯が動いてしまうことがあります(※1)。
大人になってからの変化
歯並びは大人になってからも変わります。もともと整っていた人でも、加齢などによって歯並びが悪くなることがあります(※2)。
歯周病で歯を支える骨が弱くなる、歯ぎしりや食いしばりが強いといったことも、歯が少しずつ動くきっかけになることがあります。
歯並びが悪いとどうなる?放置したときに起こりやすいこと
歯並びが悪くても、痛みや困りごとがなければ、すぐに治療しなければならないわけではありません。
ただ、次のようなことは起こりやすくなります。思い当たるものがあれば、一度相談してみてください。
- 虫歯・歯周病:歯が重なった部分は歯ブラシが届きにくく、磨き残しがたまりやすい
- 歯のすり減りや欠け:噛む力が一部の歯に偏り、すり減ったり欠けたりすることがある(※1)
- 噛み切りにくさ:開咬や受け口では、前歯で食べ物を噛み切りにくいことがある
- 発音のしにくさ:すき間や前歯の位置によって、サ行などが発音しにくいことがある
- 見た目の悩み:笑顔や写真が気になり、人前で口元を隠したくなる
MSDマニュアル家庭版によると、不正咬合を治療する主な理由は見た目の改善です。ただし重い場合は、歯の損傷を防いだり、話す・噛む働きを改善したりするために、処置が必要になることがあるとされています(※1)。
なお、歯並びが悪い人が周りからどう見られているかは、「歯並びが悪い人」の印象を300人に聞いた意識調査で紹介しています。
自分で歯並びを治すことはできる?指で押す・輪ゴムが危ない理由
歯並びを指で押したり輪ゴムをかけたりして、自分で治すことはできません。
歯は歯ぐきの中の骨と、歯の根のまわりの薄い膜に支えられています。矯正治療では歯の動きと骨の変化を見ながら、少しずつ力をかけて歯を動かします。
マウスピース型の装置では、1枚で動かす量は最大0.3mmほどとされています(※1)。矯正では1枚ごとの小さな動きを計画に沿って積み重ねて、歯並びを整えていきます。
キレイライン矯正の公式サイトでも、骨の変化が追いつかない速さで歯を動かすと歯の根が短くなる、歯ぐきが下がるといったおそれがあると説明しています(※2)。自己流で歯に力をかけるのはやめておきましょう。
歯ぎしり用のマウスピースや、スポーツ用のマウスガードも、歯を動かすための装置ではありません。
一方で、舌の位置や口の閉じ方を整えるトレーニング(MFT:口腔筋機能療法)は、歯科医師の指導のもとで、矯正治療を補う目的で行われることがあります。
歯並びの治し方は?代表的な4つの方法と選び方
どの治し方が合うかは、歯並びのタイプと、原因が歯にあるのか顎の骨格にあるのかによって変わります。代表的な方法を一覧にしてみました。
| 方法 | 検討されることが多い歯並び | 特徴と注意点 |
|---|---|---|
| マウスピース矯正 | 軽度〜中等度のガタガタ・出っ歯・すきっ歯など、歯の傾きや位置が主な原因 | 透明で取り外せる。1日20時間以上の装着が必要で、適応できない歯並びもある |
| ワイヤー矯正 | 歯を大きく動かすケース、抜歯を伴うケース、複雑な噛み合わせ | 幅広い歯並びに対応しやすい。装置が固定式で、歯みがきに工夫が要る |
| 外科手術を伴う矯正 | 顎の骨格の影響が大きく、顎変形症と診断されたケース | 手術の前後に矯正治療を行う。条件を満たすと保険が適用されることがある |
| セラミックなどの被せ物 | 歯の形や色も一緒に変えたいケース | 歯を削り、被せ物で形を整える方法。歯そのものは動かさない |
同じ「歯並びを治す」でも、歯を動かす治療と、歯の形を変える治療では考え方がまったく違いますね。
被せ物で整える方法では健康な歯を削ることになります。将来の再治療も含めて説明を受けてから比べるようにしましょう。
◆ ワイヤー矯正やマウスピース矯正の費用相場は、こちらでくわしく紹介しています。
費用・料金歯列矯正の費用相場はいくら?治療法・範囲別の値段と総額の内訳【2026年10月更新】歯列矯正の費用相場を、ワイヤー矯正・マウスピース矯正と、全体矯正・部分矯正に分けて一覧にしました。人によって値段が変わる理由や、装置代を含め…記事を読む →
気になる前歯だけを治したい
前歯のガタガタやすき間だけが気になる場合は、前歯を中心に動かす部分矯正で対応できることがあります。
ただし、奥歯の噛み合わせにずれがある場合は、前歯だけを動かすと噛み合わせに無理が出るおそれがあるため、全体矯正が候補になります。
◆ 部分矯正の費用と、全体矯正との違いは、こちらでくわしく紹介しています。
費用・料金部分矯正の費用・値段の相場|前歯だけの矯正は総額いくら?10万円でできる?前歯だけを治す部分矯正の値段を、治療法ごとの目安と、装置の費用のほかにかかる費用に分けて紹介します。装置費用が10万円前後(参考価格・税込)…記事を読む →
噛み合わせもあわせて矯正したい
噛み合わせを整える矯正では、前歯の見た目だけでなく奥歯の位置まで含めて治療を計画します。上下の前歯の重なりの深さ、奥歯の噛み合い、左右の真ん中のずれをあわせて調べます。
開咬・過蓋咬合・交叉咬合のように噛み合わせそのものがずれている場合は、奥歯まで動かす全体矯正が検討されます。ずれが大きく複雑な場合は、ワイヤー矯正が選ばれることもあります。
キレイライン矯正でも、噛み合わせを考えてマウスピースを設計しています(※2)。どこまで整えられるかは、検査の結果をもとに歯科医師が判断します。
顎の骨格が原因といわれたら
受け口や出っ歯、開咬のなかには、顎の骨の大きさや位置が主な原因になっているものがあります。
この場合は、矯正治療に顎の手術を組み合わせることもあります。顎変形症と診断され、指定の医療機関で治療を受けるなどの条件を満たすと、保険が適用されることがあります。
◆ 保険が適用される条件と費用は、こちらでくわしく紹介しています。
歯列矯正が保険適用になる条件|顎変形症の診断基準・費用の総額と骨切り手術の値段を解説歯列矯正が保険適用になる3ケース(顎変形症・先天性疾患・永久歯萌出不全)を公的情報で解説。保険適用の条件、費用、医療機関の選び方、高額療養費…記事を読む →
キレイライン矯正で相談できる歯並びは?
キレイライン矯正は前歯の部分矯正から、奥歯まで動かす全体矯正まで対応しているマウスピース矯正です(※2)。
公式サイトでは治療の対象となる主な症状として次の7つを挙げています。
- すきっ歯
- 出っ歯
- ガタガタな歯
- 前歯が閉じない(開咬)※骨格性の開咬は適応外
- 中心がずれている ※症状が強い場合は適応にならないことがある。骨格に問題がなくても、お口の状態によっては治すのが難しい場合がある
- 噛み合わせが深い
- 受け口 ※症状が強い場合は適応にならないことがある
※上記の歯並びであっても、適応外となる場合があります。最終的には、初回検診での検査結果をもとに歯科医師が判断します。
公式サイトの症例は、どの歯並びが多い?
キレイライン矯正の公式サイトに掲載している症例を症状の分類ごとに見ると、ガタガタ(叢生)の症例がもっとも多くなっています。
| 症状の分類 | 一般的な呼び方 | 掲載の傾向 |
|---|---|---|
| 叢生 | ガタガタ・八重歯 | もっとも多い |
| 上顎前突 | 出っ歯 | 次いで多い |
| 空隙歯列 | すきっ歯 | 次いで多い |
| 正中不一致 | 真ん中のずれ | 掲載あり |
| 1歯逆被蓋 | 1本だけ逆に噛む | 掲載あり |
| 過蓋咬合 | 噛み合わせが深い | 少なめ |
| 反対咬合・下顎前突 | 受け口 | 少なめ |
| 開咬 | 前歯が閉じない | ごくわずか |
※キレイライン矯正 公式サイト「症例・経過写真」の掲載症例(2026年10月時点)を、公式サイトの症状の分類ごとに編集部で確認しました。1つの症例に複数の分類が付くことがあります。「その他」の分類は除いています。
次いで多いのは出っ歯(上顎前突)とすきっ歯(空隙歯列)です。掲載されている症例の多くは、前歯のでこぼこやすき間、傾きなど、歯の位置のずれを整えたものです。
一方で、受け口や開咬の掲載は少なめです。骨格の影響が大きいと適応外になることがあるため、まずは検査で原因を調べることが大切です。
キレイライン矯正での治療が難しい場合
以下のケースでは、キレイライン矯正での治療が難しい場合がございます。
- 顎関節症
- 骨格性反対咬合
-
歯周病の場合
治療が可能な場合もありますので、まずはご相談ください。
-
レントゲンや検診などにおいて、医師が問題を発見した場合
ほとんどのケースにおいて、問題点の解決後からキレイライン矯正の治療が可能となります。
その他の注意事項
- ・ブリッジを切断し、単冠の仮歯にすることで、キレイライン矯正のご利用が可能です(別料金) 詳しくは初回検診にてご相談ください。
- ・前歯の上下それぞれ6本にブリッジや連結クラウン、インプラントがある方はその歯は動かせません。単冠クラウンの場合は治療可能ですが、あまり動かせないケースもありますので、歯科医師にご確認ください。
- ・男性は16歳以上、女性は14歳以上を対象としています。近い年齢の患者様においては、強いご希望があればご相談させていただきます。
- ・全身疾患の影響により、マウスピースの装着が困難な方、また、歯の移動に伴う刺激により発作などの症状発現が予想される方は、矯正歯科治療を開始する前に主治医の許可をいただく必要があります。
- ・レントゲン撮影があるため、妊娠されている方は初回検診予約時にご相談ください。初回検診の方法により、治療可能な場合があります。まずはご相談ください。妊娠前に既にレントゲン撮影を済ませている場合は、妊娠後もそのまま矯正治療の継続が可能です。(通常レントゲンは、治療開始前と終了時の2回撮影します。治療終了時に妊娠が確認された場合は、出産後に撮影を行います。)
マウスピース矯正が合わないと分かった場合は、ワイヤー矯正や外科手術を伴う治療など、別の方法を検討することになります。
歯の傾きや顎の骨格の状態は、初回検診の検査で歯科医師が調べます(検査の設備は提携クリニックにより異なります)。自分の歯並びがどのタイプか、キレイライン矯正でどこまで治せるか、プランや期間の見込みも、その場で聞いてみてください。近くの提携クリニックを確認する
キレイライン矯正で治療した患者様の症例写真
それでは実際に、キレイライン矯正で治療を受けられた患者様の症例をご紹介します。
治療期間やかかった費用も掲載しているので、検討中の方は参考にしてみてくださいね。
【症例】出っ歯・すきっ歯・噛み合わせの深い歯並びのビフォーアフター

- 治療費用
- 290,000円 (税込319,000 円)
- 治療期間
- 約8ヶ月(キレイライン矯正 7回)
- 再診料
- (5回)15,000円(税込16,500円)
- 担当院
- 高田馬場駅前矯正歯科
- ※効果には個人差があります。
- ※主なリスク:虫歯・歯肉炎・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮。
- ※現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。現在の治療プラン/20枚9.9万円、52枚24.2万円、160枚以内42.9万円、枚数無制限53.9万円(参考価格)。マウスピースの枚数は上下合わせた合計枚数です。

- 治療費用
- 260,000円 (税込286,000円)
- 治療期間
- 約10ヶ月(キレイライン矯正 6回)
- 再診料
- (8回)24,000円(税込26,400円)
- 追加治療
- 拡大床(上下)80,000円(税込88,000円)
- 担当院
- 高田馬場駅前矯正歯科
- ※効果には個人差があります。※拡大床は、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
- ※主なリスク:虫歯・歯肉炎・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮。
- ※現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。現在の治療プラン/20枚9.9万円、52枚24.2万円、160枚以内42.9万円、枚数無制限53.9万円(参考価格)。マウスピースの枚数は上下合わせた合計枚数です。
症例No.36051864は出っ歯(上顎前突)、症例No.36053935はすきっ歯(空隙歯列)の症例です。前歯の傾きやすき間が主な原因の歯並びは、マウスピース矯正で改善を目指せることがあります。
次は、ガタガタ(叢生)に噛み合わせの深さ(過蓋咬合)や出っ歯・すき間が重なっていた症例です。

- 治療費用
- 290,000円 (税込319,000円)
- 治療期間
- 約9ヶ月(キレイライン矯正 7回)
- 再診料
- (5回)15,000円(税込16,500円)
- 担当院
- あかしや歯科医院
- ※効果には個人差があります。
- ※主なリスク:虫歯・歯肉炎・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮。
- ※現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。現在の治療プラン/20枚9.9万円、52枚24.2万円、160枚以内42.9万円、枚数無制限53.9万円(参考価格)。マウスピースの枚数は上下合わせた合計枚数です。

- 治療費用
- 260,000円 (税込286,000円)
- 治療期間
- 約9ヶ月(キレイライン矯正 6回)
- 再診料
- (8回)24,000円(税込26,400円)
- 追加治療
- 拡大床(上下)80,000円(税込88,000円)
- 担当院
- 伊藤歯科医院
- ※効果には個人差があります。※拡大床は、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
- ※主なリスク:虫歯・歯肉炎・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮。
- ※現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。現在の治療プラン/20枚9.9万円、52枚24.2万円、160枚以内42.9万円、枚数無制限53.9万円(参考価格)。マウスピースの枚数は上下合わせた合計枚数です。
いくつかのタイプが重なっている場合も、どこまで整えたいかによって、選ぶプランや治療回数が変わります。
◆ そのほかの症例はこちらにまとめています。
キレイライン矯正【公式】キレイライン矯正のビフォーアフター症例集|治療期間と費用も紹介キレイライン矯正のビフォーアフター症例を歯並びのタイプ別にご紹介。すきっ歯・叢生・出っ歯・八重歯の治療期間と費用の目安も解説。ビフォーアフタ…記事を読む →
費用はいくら?キレイライン矯正の参考価格
キレイライン矯正の現行プランの参考価格は、以下のとおりです。
- ※ 上記はすべて税込の参考価格。装置費用は提携クリニックごとに異なります。
- ※ 初回検診料・来院ごとの再診料は別途(金額は提携クリニックにより異なる)。
- ※ 症状により、拡大床・IPR・アタッチメント・抜歯などの追加治療を歯科医師から推奨される場合があり、別料金となります。
- ※ 提携クリニックにより、装置費用とは別に保定期間中の保定装置(リテーナー)費用が発生します。
- ※ 支払い方法はデンタルローン/クレジットカード/現金・振込に対応。
歯並びのタイプ別に見るプランの目安
目安になるプランは、歯並びの状態と動かす範囲によって違います。公式サイトが示している各プランの対応範囲を、歯並びの状態ごとに並べると次のとおりです。
| 歯並びの状態 | 目安になるプラン | 参考価格(税込) |
|---|---|---|
| 前歯の軽いガタガタ・すき間・出っ歯、矯正後の後戻り | スタート (20枚・上下10枚ずつ) | 9万9,000円 |
| 前歯の軽度〜中等度のガタガタ・すき間・出っ歯 | ライト (52枚・上下26枚ずつ) | 24万2,000円 |
| 中程度のガタガタ・出っ歯、切端咬合、開咬など、歯を大きく動かす歯並び | スタンダード (160枚・上下80枚ずつ/治療提供期間3年以内) | 42万9,000円 |
| 重度のガタガタ・出っ歯、受け口、開咬、過蓋咬合など | コンプリート (枚数無制限/治療提供期間5年以内) | 53万9,000円 |
※切端咬合(せったんこうごう)は、上下の前歯の先どうしが当たる噛み合わせのことです。
※どのプランが合うかは、初回検診で歯科医師が判断します。症状により、適用できないプランがあります。
※同じ開咬・過蓋咬合でも、程度によって目安のプランは変わります(上で紹介した症例No.29044047はライトプラン相当です)。
※いずれも税込の参考価格です。装置費用は提携クリニックにより異なります。
自分に近いプランは、下の料金シミュレーターでも調べられます。
3つの質問に答えるだけで、推奨プランと月々の支払い目安がわかります。
あなたの参考プランがわかります
※簡易診断による参考価格・参考分割です。実際の費用は提携クリニックで歯並びを確認のうえ最終決定します。初回検診料(通常3〜5万円)・再診料は別途。初回検診料が無料になるのは、LINE友だち登録・来院時のクーポン提示など所定の条件を満たした場合です。条件・対象クリニック・期間は予約ページでご確認ください。
ガタガタが強くて歯を並べる場所が足りない場合などは、拡大床(歯列の幅を広げる装置)やIPR(歯の側面をごくわずかに削る処置)、アタッチメント、抜歯をすすめられることがあります。こうした追加治療の費用は、プランの装置費用には含まれません。
提携クリニックによっては、治療後に使う保定装置(リテーナー)の費用も別にかかります。初回検診料と来院ごとの再診料も別途必要です。
各プランを使い終えたあとにさらに整えたい場合は、マウスピース1枚ごとの追加契約ができます。
お支払い方法にはデンタルローン・クレジットカード・現金/振込などがあり、使える方法は提携クリニックにより異なります。
※デンタルローン・クレジットカードは、18歳以上(高校生を除く)の方が対象です。
さらに、DDデンタルクリニックグループでキレイラインの初診を受けると、初診料無料で受診することができます。
治療を検討している方も、実際に診察を受けた上で自分の歯並びに合った総額がわかるのでぜひ気になった方は一度ご来院ください。
もちろん、受診いただいたのち、治療を始めるか持ち帰って検討しても構いません。

治療期間と、相談から治療を始めるまでの流れ
公式サイトでは治療期間の目安を約3ヶ月〜2.5年としています。軽いすき間を閉じるだけの場合と、奥歯まで動かす場合とでは、かかる期間が大きく違います。
公式サイトの掲載症例では、1年以内に治療を終えている症例が多くなっています。
※治療期間には個人差があります。保定治療期間は含みません。
※公式サイトの掲載症例は、キレイライン矯正のリニューアル以前に治療を終えた方のものです。
マウスピースは就寝時を含めて1日20時間以上の装着が必要です。装着時間が短いと、予定どおりに歯が動かず、期間が延びることがあります。
治療が終わったあとは、動かした歯が元に戻らないよう、リテーナー(保定装置)を使います。動的治療の終了後1年間は1日20時間以上、後戻りが見られなければ2年目以降は8時間以上(就寝時を含む)が目安です。
初回検診から治療開始までの流れ
- 初回検診を予約:通いやすい提携クリニックを選ぶ
- 検査と診断:レントゲン撮影、歯並び・噛み合わせ・顔の写真撮影を行い、キレイライン矯正が適応するかを診断する(60分程度)
- 治療方法と費用・期間の説明:適応の場合は、治療計画と費用・期間の提示を受ける
- 型採り(スキャン):マウスピースの製作には型採りから3週間以上かかる
- マウスピースを受け取って治療開始:その後は提携クリニックから説明のあったペースで通院する
検診の結果を聞いたあとで、治療を始めるかどうかは自宅に戻ってから決めても大丈夫です。
※初回検診には、初診料と検査料からなる検診費用がかかります。金額は提携クリニックにより異なり、一部の提携クリニックでは無料で受けられる場合があります(くわしくは予約画面でご確認ください)。
※設備は提携クリニックにより異なり、適応と判断された方にのみレントゲン撮影を行うクリニックもあります。
大人になってからでも歯並びは治せる?
大人の場合
歯並びの矯正は大人になってからでも始められます。キレイライン矯正では顎の成長が終わる目安として、男性は16歳、女性は14歳から治療の対象にしています。
また、歯周病のなりやすさや残っている歯の本数を考えて、60歳までに一度は初回検診を受けることをおすすめしています。年齢とともに歯を支える骨のつくり替えがゆっくりになるため、1枚ごとの移動量を小さくして進める場合もあります。
※実際に治療を始められるかどうかは、レントゲン撮影後の歯科医師の判断となります。
子どもの場合
子どもは顎が成長している途中なので、その様子を見ながら治療を始める時期を決めます。気になる点があれば、年齢にかかわらず小児歯科や矯正歯科で相談しておくと安心です。
3〜12歳のお子さまの矯正は子ども向けの「キレイラインKIDS」で相談できます。くわしくはキレイラインKIDSの公式ページをご覧ください。
※キレイラインKIDSの初診時の年齢は3〜11歳で、3〜5歳は反対咬合の症状のみが対象です。顎関節に症状があるお子さまは対象外です。
【FAQ】歯並びが悪いときによくある質問
Q. 少しガタガタしているだけでも、治したほうがいいですか?
A. 見た目が気にならず、磨きにくさや噛みにくさもなければ、急いで治療する必要はありません。同じ場所に磨き残しや虫歯ができやすい、噛み合わせに違和感があるといった場合は、一度歯科医師に相談してみてください。
Q. 歯並びが悪いのを放置すると、どんどん悪くなりますか?
A. すぐに悪化するとは限りませんが、大人の歯並びが自然に整うことは期待できません。歯周病で歯を支える骨が弱くなったり、歯を失ったままにしたりすると、周りの歯が動いて歯並びが変わることがあります。
Q. 大人になってから歯並びが悪くなることはありますか?
A. あります。もともと整っていた歯並びでも、加齢などによって変わることがあります。
歯周病や歯ぎしりなどが関係することもあるため、変化に気づいたら早めに相談してくださいね。
Q. 歯並びの矯正に保険は使えますか?
A. 見た目を整えるための矯正は、原則として保険適用外の自由診療です。顎変形症と診断されて手術を伴う場合など、条件を満たすと保険が適用されることがあります。
Q. 歯を抜かずに治せますか?
A. 歯並びの状態によっては、抜かずに治せることがあります。スペースが足りないときは、拡大床で歯列の幅を広げたり、IPRで歯の側面をごくわずかに削ったりする方法も検討します(いずれも別料金の追加治療です)。
どの方法が合うかは、検査をしたうえで歯科医師が判断します。
Q. 写真を送って、治療できるか相談できますか?
A. 写真だけで適応を判断することはできません。キレイライン矯正では適応かどうかを判断するために、初回検診で歯科医師の診察を受けていただいています。
◆ 料金・痛み・通院・リテーナーなど、そのほかの質問はこちらにまとめています。
キレイライン矯正【公式】キレイライン矯正のよくある質問|料金・痛み・期間・年齢・リテーナーキレイライン矯正の料金や都度払い、痛み、治療期間、リテーナーの使用期間について、公式情報をもとに回答。1日の装着時間や対象年齢、初回検診の持…記事を読む →
まとめ|まずは自分の歯並びのタイプを確かめてみましょう
「歯並びが悪い」の中身は人によって違い、タイプと原因が分かると、治すかどうかも、治し方も考えやすくなります。
まとめると・・・
- 悪い歯並びにはタイプがある:ガタガタ・出っ歯・すきっ歯・受け口・開咬・過蓋咬合・交叉咬合・口ゴボなどで、重なっていることもある
- 原因は顎と歯の大きさのバランスや癖:大人になってから変わることもある
- すぐに治療が要るとは限らない:磨き残しが続く・噛みにくいなどがあれば、相談の目安になる
- 自分で押して治すことはできない:無理な力は歯や歯ぐきを傷めるおそれがある
- 治し方は原因で変わる:歯の傾きや位置が主な原因なら、マウスピース矯正で改善を目指せることがある
- 費用は治す範囲によって違う:軽度の前歯ならスタートプラン、歯を大きく動かすならスタンダード以上が目安
セルフチェックで「これかも」と思うタイプがあったら、本当に当てはまるのか、初回検診で確かめてみませんか?
◆ 料金や症例まで含めて、キレイライン矯正をひととおり知りたい方は、こちらのガイド記事をご覧ください。
※1 出典:MSDマニュアル家庭版「不正咬合」(2025年4月更新)
※2 出典:キレイライン矯正 公式サイト「よくある質問」(2026年10月確認)
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、医療アドバイスに代わるものではありません。
※矯正歯科治療は原則として保険適用外の自由診療です。顎変形症等で条件を満たす場合は保険適用となることがあります。
※掲載している料金はすべて税込みの参考価格です。実際の費用は提携クリニック・症状・追加処置によって異なります。
※治療効果・治療期間には個人差があります。マウスピース矯正では1日20時間以上の装着が必要です。
※本記事は2026年10月時点の公式情報をもとに、キレイライン矯正 公式編集部が作成しています。
キレイライン矯正治療に関する注意点
マウスピース矯正(キレイライン矯正含む)の主なリスク
虫歯・歯肉炎・歯周病・ブラックトライアングル・歯根吸収・歯肉退縮・1日20時間以上のマウスピース装着が必須・マウスピースにより痛みを感じる可能性・治療中に一時的に噛み合わせに不具合をきたす可能性・リテーナーは、動的治療終了後1年間は20時間以上、歯列に後戻りが認められなければ2年目以降は8時間以上(就寝時含む)装着してください。その他注意事項や稀に起こるリスクや副作用は下記をご確認下さい。
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