マウスピース矯正を検討し始めた方が最初に知っておきたいのが、「そもそもどういう治療か」「ワイヤー矯正と何が違うか」「痛みや通院頻度はどうか」という基礎知識です。ここでは判断の土台になる事実を簡潔にまとめました。

マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正
| 項目 | マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 |
|---|---|---|
| 見た目 | 透明で目立ちにくい | 金属・セラミックで目立ちやすい(裏側は除く) |
| 取り外し | 食事・歯磨き時に可能 | 固定式で外せない |
| 適応範囲 | 軽度〜重度まで(重度は条件あり) | ほぼすべての歯並びに対応 |
| 通院頻度 | 1〜2ヶ月に1回程度 | 3〜4週間に1回 |
| 痛み | 締め付け感・軽い痛みが数日 | 調整後に強めの痛みが数日 |
| 装着時間 | 1日20時間以上の自己管理が必要 | 常時装着(自己管理不要) |
治療の流れ(キレイライン矯正の場合)
- 初回検診の予約(オンライン数分)
- 初回検診(約60分・歯型スキャン・シミュレーション)
- プラン判断・同意書(即日決定の必要なし)
- マウスピース製作
- 装着開始(1日20時間以上)
- 2回目以降の検診(1〜2ヶ月ごと)
- 保定期間(約2年、リテーナー使用)

治療期間の目安
- 部分矯正(すきっ歯・軽度の前歯):2〜9ヶ月
- 全顎矯正(ガタガタな歯並び):11〜12ヶ月〜
- 保定期間:約2年のリテーナー装着が推奨
※歯の動きには個人差があります。また想定通りに動かない場合は追加のマウスピース製作が必要なケースもあります。
成功のポイント:装着時間と保定
マウスピース矯正で最も重要なのは1日20時間以上の装着です。装着時間が短いと歯が計画通りに動かず、治療期間が延びる原因になります。また、治療後のリテーナー(保定装置)の装着を怠ると後戻りリスクがあるため、治療完了後も指示通りに続けましょう。
