あえてキレイライン矯正のデメリットを挙げるとすれば、次の4つになります。

1. 臼歯(奥歯)の大きな移動を伴う治療はお勧めしていない
2. 歯並びの程度によってはキレイラインで治療できない場合がある
3. マウスピースの装着感には個人差があるため、不快感を覚える人もいる
4. マウスピースの着脱が面倒に感じる人もいる

もちろん、次のようなメリットもあります。

1. 短期間で治療を終えられる(*1)(*2)
2. 透明の素材なので目立ちにくい
3. お食事、デート、歯磨き、お風呂などシーンに応じて取り外しができる(*3)
4. 治療の質が安定している
5. 同時にホワイトニングができる(*4)(*5)(*6)

*1: 治療期間には個人差があります。保定治療期間は含みません。
*2: 動かした歯や歯周組織が安定するまで保定治療が必要なため、動的治療終了後1年間は20時間以上、歯列に後戻りが認められなければ2年目以降は8時間以上(就寝時含む)、リテーナーを装着してください。歯は加齢等により一生動き続けるため、できる限り長い期間、リテーナーを装着したほうがいいと考えられています。(ワイヤー矯正の患者様も同様です。)
*3: キレイライン矯正では、1日20時間以上のマウスピース装着が必要です。1日4時間以内ならば外せますが、効果をより実感するため、1回あたりの外す時間をなるべく1時間以内に留めてください。
*4: キレイライン矯正をご契約いただいた場合、ホワイトニング剤最低1本が料金に含まれます。
*5:16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。そのため、年齢によってはホワイトニング剤のお渡しを控えさせていただく可能性がございます。
*6:アタッチメント(追加治療)との併用はできません。ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。

キレイライン矯正のメリット・デメリットやリテーナー、マウスピースの装着時間、ホワイトニングなどにつきましては、関連Q&Aや公式ブログも併せてご参照ください。


関連Q&A
キレイラインでの矯正治療後、元に戻ること(後戻り)はないですか?
マウスピースは1日にどのくらい(何時間)装着すればよいですか?
ホワイトニングはできますか?

【公式ブログ】
キレイライン矯正のメリット・デメリットは?公式ブログ担当がまとめました
キレイライン矯正はホワイトニングも同時にできる?方法や注意点まとめ