キレイライン公式ブログ担当の小田です。
一生使う歯を動かす歯科矯正において、「誰に、どの方法でやってもらうか」はとても大事です。
何よりも大切なのは、「自分に合った歯科矯正を選ぶ」こと。
この記事では、むやみにキレイライン矯正を勧めるつもりはありません。
当然ながら、ワイヤー矯正やインビザラインのほうが合っている人もいるはずです。
ほかの矯正方法と同じく、キレイライン矯正にもデメリットがあります。(もちろんメリットもたくさん!)
私自身、「歯科矯正をもっと多くの人に広めたい」「一人でも多くの人にキレイな歯で自分らしい笑顔を手に入れてほしい」という想いでこのブログを始めました。
キレイラインのブログ担当とはいえ「中立的」な立場で、キレイラインのメリット・デメリットをお伝えしていきます!
インビザラインなど、ほかの矯正法との比較も行っていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
メリット1:リーズナブル・目立たない・口内が傷つきにくい
ここは皆さんご存知のことだと思うので、駆け足で行きます!
目安の費用 | 目安の治療期間 | ||
---|---|---|---|
ワイヤー矯正(全顎) | 50万円~90万円程度 | 1年~3年程度 | |
インビザライン コンプリヘンシブパッケージ(全顎) | 50万円~100万円程度 | 1年~3年程度 | |
インビザライン ライトパッケージ | 40万円~60万円程度 | 6ヶ月~1年程度 | |
キレイライン矯正(前歯を対象に治療) | 19.8万~46.2万円程度(※1) | 2.5ヶ月~1年程度(※2) |
※1:患者様の症状により、キレイライン以外の追加治療として片顎22,000円の拡大床の併用やIPR、アタッチメントを歯科医師から推奨される場合があります。
※1:追加治療(拡大床、IPR、アタッチメントなど)には別途料金がかかります。これらはキレイライン矯正の一環ではなく、患者様のご要望や症状により歯科医師の判断のもと行われる「クリニックによる追加治療」です。詳細は、提携クリニックに直接ご確認ください。
※1:リテーナーは症状等により22,000~66,000円の別途費用がかかります。詳しくは提携クリニックにお問い合わせください。
※1:上記に記載している費用以外に、初回検診料3,300円~、および来院1回につき3,300円程度の再診料が別途発生します。金額は提携クリニックにより異なりますので、予約画面または通われるクリニックにご確認ください。
※2:治療期間には個人差があります。
※2:5回コース、追加治療なしで治療した場合の最短治療期間です(保定治療期間は含みません)。
キレイライン矯正は前歯を対象とした部分矯正のため、比較的リーズナブルで治療期間も比較的短いというのがメリットのひとつ。
※治療期間には個人差があります。
さらに……
見た目はこのとおり!着けても本当に目立たないです。
ぜひTwitterでも「#キレイライン」で検索してみていただきたいのですが、「家族にもバレていない」という人も多いんですよ……!
また、イラストのようにワイヤー矯正だとブラケットやワイヤーが当たって口の粘膜が傷つきやすいのですが、キレイラインでは口内が傷つく可能性がより低く、ワイヤー矯正に比べて快適に過ごせます。
痛いときに取り外せる点もポイントが高いですよね。
メリット2:監修医の経験が豊富・日本の国家資格を持つ技工士がマウスピースを設計
キレイライン矯正は2017年開始と歴史は短め。
しかし、
- 日本の国家資格を持つ歯科技工士がデザインしていること
- 治療中においてもきちんと歯型を採り、その人の歯の状態に合ったマウスピースを作れること
は、安心していただけるポイント。
とくに、人の口の中に入るものを作成する歯科技工士は、さまざまなリスクに熟知していることや精密性が求められるため、日本では国家資格が必要とされているんですね。
実際、矯正治療を始めると
「痛いな。大丈夫かな?」
「違和感あるな。着けてて大丈夫かな?」
と思うこともあるので、その点、監修医の経験が豊富+国家資格を持つ歯科技工士がデザインしているのは安心ですよね。
(※もちろん、あまりに痛い場合はクリニックへの問い合わせが必要です。)
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番外編:咬み合わせについて
「キレイラインは咬み合わせを考慮していないのでは?」
といった疑問をよくいただきます。
キレイライン矯正は前歯を対象とした部分矯正ですが、ほかの歯をまったく動かさないわけではありません。
だからこそ、歯科医師は矯正過程において咬み合わせにも十分考慮した治療を進めます。
ただし、歯ぎしりや噛みしめが多い人は咬み合わせに違和感を覚える場合もあるようです。
一時的なもので自然となくなることがほとんどですが、違和感が残る場合はすぐにクリニックへご相談くださいね。
メリット3:メジャーなマウスピース素材の中でもっとも強度が高く、かつ着色しづらい素材を使用
キレイラインのマウスピースは、歯を動かすのに適した弾力と強度を兼ね備えた素材を使用。
実は、メジャーなマウスピース素材9社の中でもっとも強度が優れている(*)んです。
*: メーカー調べ
弾力性がないと無理やり歯を動かすことになるので、↓のようなデメリットがあります。
- 最初の痛みがひどい
- 2~3日すると、マウスピースの歯を動かす力が減ってしまう
その点、キレイラインのマウスピース素材は弾力性があるため、
- 最初の痛みを感じにくい
- 2~3日しても、マウスピースの歯を動かす力を維持しやすい
というメリットを備えた優れもの。
動画を見てわかるとおり、マウスピースをつぶしたりグチャグチャにしたりしても、きちんと元の形に戻っています。
元の位置に戻ろうとする歯をしっかりホールドして動かしてくれるようなイメージができますよね。
歯を動かすのに適していて透明感もキープしやすいのは、大きなメリットですよね。
メリット4:支払いは自分のペースでもOK
キレイライン矯正は、「お金に余裕があるときに治療を進めること」が可能。
普通は、「総額90万円」など、高額な費用を一括で払うか、分割して払うような方法しかありません。
キレイラインの場合は、このように、お金が貯まってから1回ずつ払うことが可能です。
このシステムはまさに、「お金が理由で歯科矯正をあきらめる人を減らしたい」というキレイラインの想いから生まれたもの。
今までは一括払いにしても分割払いにしても、数十万円を短期間で払う必要のあった歯科矯正。
このようにお財布にやさしく、患者目線で寄り添ってくれるのはうれしいことですよね。
ただし、1回ごと支払うよりも、複数回分まとめて支払うコース払いの方がお得です。キレイライン矯正の料金についてはこちらをご覧ください。
メリット5:ホワイトニング剤1本(約7日分)が料金に含まれる
キレイライン矯正をご契約いただくと、全クリニックでホワイトニング剤が最低1本料金に含まれます(※)。
※年齢によってはホワイトニング剤のお渡しを控えさせていただく可能性があります。
※16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。
※アタッチメント(追加治療)との併用はできません。ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。
目安ですが、上下6本ずつ(合計12本)の前歯に使用する場合、ホワイトニング剤1本で7日間ほど継続できます。
※効果には個人差があります。
上記はホワイトニング剤1本以上を使用した画像ですが、2週間でかなり印象が変わりますね。
使い方は簡単。
マウスピースにホワイトニング剤を入れ、歯に装着するだけです。
キレイライン矯正ではずっと、
「歯並びだけではなく、白い歯もめざせるサービスにしたい」
「キレイな歯で自分らしく笑ってもらうためには、ホワイトニングも必要では?」
という想いがあり、それを実現するべく始めたサービス。
実際にSNSでも「ホワイトニングもできてうれしい!」という声をいただいており、私たちもうれしい限りです。
歯科矯正を検討されている人はぜひ、歯並びだけではなく歯の色もキレイにして「最高の笑顔」を手に入れてくださいね!
ではここからは、肝心のデメリットへ。
デメリット1:慣れるまで時間がかかる
- 食べるときにはマウスピースを外す必要があるため間食しづらい(ダイエットにはいいのですが。。)
- マウスピースを着けた状態での飲料は、お水や40度以下の白湯、無糖炭酸水を推奨
- 色の濃いコーヒー、甘い飲料を飲むときは外す
- 着けはじめは痛みを感じる
など、マウスピースといえども歯科矯正をするには意外と気合いが必要です。
慣れればなんでもないですが、最初の2~3日は不便に感じると思います。
また、キレイラインの場合ご契約内容やコース・追加治療の有無によっては、通院頻度が増えることで面倒に感じるという声も。
ただこの点に関しては、「行くとさらに歯がキレイになるマウスピースをもらえる!」とポジティブに捉えてくださっている患者様もいらっしゃいます。
デメリット2:マウスピースを1日20時間以上装着する必要がある
キレイライン矯正は、透明なマウスピースを1日20時間以上装着し、前歯を対象として歯並びを整えていく矯正歯科治療です。
装着時間が足りないとそのぶん歯の動きが遅くなり、想定していた治療期間では満足のいく歯並びにならなかったり、歯科医師の判断で追加治療を提案させていただいたりすることもあります。
マウスピースの装着時間はしっかり守りましょう。
20時間以上と聞くと長く感じるかもしれませんが、食事や歯みがきのときは外せるので、いままでと同じように食事を楽しみ、口腔内の清潔を保てます。
好きなときにマウスピースの着け外しができるのは、治療をはじめる前と変わらない生活を送りやすいというメリットがありますが、
- 外食中に外して紛失する
- 外したあとにうっかり着け忘れる
というデメリットもあります。
装着時間を守れないと期待していた治療効果を得られず、治療期間が長引いてしまう可能性がありますので、気をつけてくださいね。
デメリット3:さまざまな変更がある
キレイラインではサービス改善のため、料金やサービス内容に都度変更点が発生しています。
変更にはきちんとした理由があり、
- できる限り安く提供できるように
- より良い商品を届けるため
という方針で実施されています。
サービスが良くなっている証拠と捉えていただけるとたいへん有り難いです!
また、より歯を動かすことに適した素材のグレードアップや、治療フローの改善により装着期間やご来院回数が変更されることもあります。
「可能な限り安く、より良い商品を」
という方針のもと行っている変更なのでやむを得ない部分が多いのですが、患者様には混乱を招いてしまい申し訳ないことです。
今後も改善に伴う変更が生じる可能性がありますが、疑問点があれば気軽に質問してみてくださいね。
自分に合った歯科矯正で、より笑顔に!
できる限りフラットに、キレイライン矯正のメリット・デメリットを説明してみました。
ざっくりまとめると、このようになります。
メリット ◎
- リーズナブル
- 一番目立つ前歯を対象に治療するから治療期間が比較的短い
- 目立たない
- ワイヤー矯正と比較して口内に傷がつきにくい
- 日本の国家資格を持つ技工士がマウスピースを設計
- メジャーなマウスピース素材の中でもっとも強度の高い素材を使用
- 支払いは自分のペースでもOK
- ホワイトニング剤1本(約7日分)が料金に含まれる(※)
※年齢によってはホワイトニング剤のお渡しを控えさせていただく可能性があります。
※16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。
※アタッチメント(追加治療)との併用はできません。ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。
デメリット ×
- 間食しづらい
- マウスピース着用中は飲み物が制限される
- 着けはじめは痛みを感じることも
- 1日20時間以上装着する必要がある
- 料金・素材・着用期間などに変更が発生する場合もある
歯科矯正・キレイライン矯正を検討中の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
※掲載している料金はすべて税込み価格です。