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ライフイベント矯正の基礎知識
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妊娠・授乳中に矯正治療は受けられる?つわり対策と中断の判断基準

妊娠・授乳中に矯正治療は受けられる?つわり対策と中断の判断基準

「矯正中に妊娠したらどうすればいい?」「妊娠中から矯正を始めても大丈夫?」――妊娠・授乳期は体調が大きく変化する時期。矯正治療との両立を心配される方は多くいらっしゃいます。

この記事では、妊娠中・授乳中の矯正治療について、マウスピース矯正とワイヤー矯正それぞれのメリット・注意点、つわり時の対応、中断の判断基準まで、妊娠期と向き合う方のための情報を解説します。

※本記事は2026年4月時点の情報に基づき、キレイライン矯正 編集部が作成しています。医療判断は必ず主治医(産婦人科・歯科医師)にご相談ください。最終更新: 2026年4月15日。

妊娠中に矯正治療は受けられる?

結論から言うと、妊娠中でも矯正治療は継続・開始可能なケースが多くあります。ただし、以下の条件を押さえることが大切です。

  • 主治医(産婦人科・歯科医師)への相談が必須
  • レントゲン・抜歯・投薬など母体と胎児への影響があり得る処置は原則避ける
  • 体調(つわり・安定期・後期)に合わせて治療計画を調整

マウスピース矯正 vs ワイヤー矯正|妊娠中の向き不向き

項目マウスピース矯正ワイヤー矯正
取り外し◎ 自分で外せる× 固定装置
つわり時の対応◎ 外して休める△ 装置が刺激になる可能性
口腔ケアのしやすさ◎ 装置を外して歯磨き△ ブラケット周辺の清掃が難
レントゲン撮影の頻度○ 初回とリテーナー時のみ△ 定期的な撮影が必要な場合も
抜歯リスク◎ 抜歯不要のケース多い△ 抜歯が必要な症例多い
緊急トラブル対応◎ マウスピースなので軽微△ ワイヤー切れ等で急患対応が必要なことも

つまり、妊娠中はマウスピース矯正の方が体調変化に対応しやすいと言えます。

妊娠時期別|矯正治療の注意点

妊娠初期(〜15週)

つわりがピークの時期。以下の注意点があります。

  • つわりでマウスピース装着が難しい日があってもOK(主治医に相談
  • レントゲン撮影は原則避ける(主治医の許可がある場合のみ)
  • 抜歯は原則延期
  • 強い痛みを伴う調整も控えめに
  • つわりで歯磨きが辛い時は、うがいだけでも継続

この時期から新たに矯正を始めるのは推奨されません。安定期まで延期が無難です。

妊娠中期(16〜27週)— 安定期

体調が落ち着き、矯正治療を進めやすい時期。

  • 通常通り治療計画を進められる
  • レントゲン撮影は必要最小限に(鉛エプロン着用)
  • 抜歯は産婦人科主治医の許可が得られれば可能
  • 新規開始もこの時期が推奨

妊娠後期(28週〜)

お腹が大きくなり、長時間の治療椅子が負担に。

  • 通院時間を短く(30分以内が目安)
  • 側臥位(横向き)での診療対応を依頼できる場合も
  • 出産入院に向けて、マウスピースの予備を用意

つわり期のマウスピース装着のコツ

妊娠初期のつわりでマウスピース装着が辛い時の対処法:

  1. 装着時間の柔軟調整:1日20時間を絶対視せず、主治医と相談して調整。治療期間が数週間延びても妊娠優先
  2. こまめな装着休憩:長時間装着で気分が悪くなる場合は、一時的に外して休む
  3. マウスピース内の衛生保持:つわりで吐き戻しがあった場合、しっかり洗浄
  4. うがい習慣:食後はまずうがい→可能なら歯磨き
  5. つわりが落ち着く時間帯に集中装着:朝・夕のつわりが軽い時間帯にまとめて装着

妊娠中の口腔トラブル|矯正と関係ない注意点

妊娠中はホルモン変化により、以下の口腔トラブルが起きやすくなります。

1. 妊娠性歯肉炎

エストロゲン・プロゲステロンの影響で歯肉が炎症を起こしやすくなります。丁寧な歯磨きと定期的な歯科検診が重要。

2. むし歯リスク上昇

つわりで歯磨きが十分にできなかったり、酸性の嘔吐物が歯を弱めたりします。

3. 口腔乾燥

妊娠中は口呼吸が増える方もいます。水分補給とうがいで対処。

矯正治療と並行して、歯科衛生士のクリーニングを受けておくことで、妊娠中のトラブルを最小化できます。

授乳中の矯正治療

授乳中もマウスピース矯正・ワイヤー矯正とも継続可能です。ただし以下に注意:

  • 強い鎮痛剤は避ける(アセトアミノフェンは比較的安全とされるが主治医確認)
  • 矯正中の歯科麻酔は、授乳への影響が少ない種類を選ぶ
  • 長時間の通院で授乳間隔が開く場合、搾乳で対応

治療を中断すべきケース

以下のような場合は、矯正を一時中断して妊娠・出産に専念することがあります。

  • 重度のつわりで装着継続が難しい
  • 切迫流産・切迫早産で長期安静が必要
  • 治療計画上、レントゲン撮影・抜歯が不可欠なタイミング
  • 精神的負担が大きく、妊娠生活に支障

マウスピース矯正の場合、装着を一時休止して現状維持する方法を取ることがあります。完全停止ではなく「動かさない装着」で後戻りを防ぐ工夫です。

キレイライン矯正と妊娠・授乳

キレイライン矯正は透明で取り外し可能なマウスピース矯正なので、妊娠中の体調変化に対応しやすい特徴があります。

特徴妊娠中のメリット
取り外し可能つわり時は外して休める
金属なし歯科用金属アレルギー不安なし
抜歯不要のケース多い妊娠中の抜歯リスクを避けられる
全国150以上の提携クリニック里帰り出産時に別院への転医も相談可能
9.9万円から出産準備で家計を圧迫しにくい

妊娠・授乳中のキレイライン矯正の進め方

  1. 初回検診時に妊娠中(または妊娠予定)であることを申告
  2. 歯科医師が産婦人科主治医との連携方針を確認
  3. 治療計画はつわり・体調変化を織り込んで柔軟に
  4. 必要に応じて治療休止期間を設定(マウスピースはそのまま装着で現状維持)

よくある質問

Q1. 妊娠に気づく前に始めた矯正はどうなる?

マウスピース矯正であれば、多くの場合継続可能です。妊娠が判明したら速やかに歯科医師と産婦人科に報告し、治療方針を調整しましょう。

Q2. 矯正は胎児に影響しますか?

通常のマウスピース矯正自体が胎児に影響することは考えにくいとされています。ただし、レントゲン・麻酔・薬剤使用は時期によって避けるべき場合があります。

Q3. 妊娠中に出っ歯矯正を始めたい

安定期(16〜27週)以降であれば、主治医の許可のもと開始できるケースがあります。まずは歯科医師と産婦人科主治医にご相談ください。

Q4. 授乳中に麻酔は大丈夫?

授乳中に安全性が確認されている局所麻酔を選べば、矯正治療の麻酔で授乳をやめる必要はないとされることが多いです(歯科医師・産婦人科医にご相談ください)。

Q5. 第二子妊娠と矯正治療を両立できる?

はい、基本的に可能です。育児と矯正の両立では、マウスピース矯正の「取り外し可能」なメリットが大きく活きます。

Q6. 不妊治療中の矯正は?

不妊治療中は薬剤の種類や治療段階により配慮が必要です。不妊治療主治医と矯正歯科医の両方に相談してください。

まとめ|妊娠・出産・授乳期もマウスピース矯正なら両立しやすい

妊娠期の矯正治療は、「絶対にできない」わけではありませんが、マウスピース矯正の方が体調変化に対応しやすいのは事実です。つわり時の取り外し、レントゲン最小化、抜歯不要のケースが多いこと、提携クリニックでの里帰り対応可能性など、妊娠・出産ライフステージと相性が良い特性があります。

キレイライン矯正の初回検診(3,300円〜)では、妊娠中・妊娠予定の方にも配慮した治療計画をご提案します。産婦人科主治医との連携や、つわり時の装着計画まで、柔軟にご相談いただけます。

まずはお気軽にご相談ください。必ずその日に決める必要はありません。


※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、医療アドバイスに代わるものではありません。
※妊娠・授乳中の治療継続・開始は、必ず主治医(産婦人科・歯科医師)と相談のうえ判断してください。
※薬剤・麻酔の安全性は最新の医学情報に基づいて歯科医師・産婦人科医にご確認ください。
※保険適用外の自由診療となります(顎変形症等の特定疾患を除く)。
※マウスピース矯正は1日20時間以上の装着が推奨されますが、妊娠中は体調を優先した装着計画を立てます。
※本記事はキレイライン矯正 編集部が作成しています。

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