キレイライン公式ブログ担当の小田です。
「ワイヤー矯正を考えているけど、抜歯や痛みのことを考えると踏み切れない。」
「マウスピース矯正って実際どうなの?本当に治るの?」
「やっぱりワイヤー矯正のほうが効果があるのかなぁ」
「私の歯並びって、どっちの矯正方法が向いてるの?」
そんなお悩み、ありませんか。
マウスピース矯正『キレイライン矯正』のサポートにも、「ワイヤーとマウスピースってどちらがいいの?」というお問い合わせをよくいただきます。
そこでキレイライン公式ブログ担当のわたしが、
- ワイヤー矯正についての基礎知識
- ワイヤー矯正の特徴やマウスピース矯正との違い
などを徹底してご紹介。
この記事が、「私はこっちの矯正方法で治療したい!」と決めるための手助けになれるはず。
ステキな笑顔の第一歩を、いっしょにはじめましょう!
ワイヤー矯正とは
まずは、ワイヤー矯正の基本情報を確認しておきましょう。
ワイヤー矯正の仕組み
ワイヤー矯正では、矯正装置であるブラケットを歯にとりつけます。
そこにワイヤーを通し、動かしたい方向に向かって歯に適切な力をかけ、徐々に移動させることで歯並びを整えます。装置のとりつけや調整はすべて歯科医師が行います。
ワイヤー矯正は歯科医師の技術力が大きくかかわる矯正歯科治療法といえるでしょう。
ワイヤー矯正の治療範囲
ワイヤー矯正の治療範囲は、奥歯までを含めたすべての歯列と咬み合わせを整えるための「全顎(全体)矯正」と、前歯を中心に整えたい部分のみに特化した「部分矯正」とがあります。
治療範囲 | メリット | デメリット |
---|---|---|
全顎矯正 | ・歯列全体が整う ・奥歯を含めた全体の咬み合わせが良くなる ・症状の適応範囲が広い | ・治療期間が長い ・調整費などのコストがかかる |
部分矯正 | ・気になる部分のみを治せる ・治療期間や費用が抑えられる | ・症状の強い歯並びには適応できない ・奥歯は矯正できない ・全体的な咬み合わせは調整できない |
それぞれにメリット・デメリットがありますね。
ただし、全顎矯正・部分矯正ともに外科的な治療を必要とするものは適応外です。
外科的な治療が必要とされるのは、矯正歯科治療のみで咬み合わせや歯並びの改善が難しい場合です。上下のあごの骨が大きくズレていたり、あごの大きさなどのバランスが悪かったりするケースが挙げられます。
「あごがズレている=すべて外科的治療を必要とする」というわけではないので、このようなケースでもまずは歯科医師に相談してみてください。
ワイヤー矯正の種類
ワイヤー矯正には大きく分けて3つの種類がありますが、すべてワイヤーとブラケットと呼ばれる矯正装置を用いた矯正歯科治療法です。種類について詳しく見てみましょう。
表側矯正
表側矯正は、矯正装置を歯の表面に取り付ける歯科矯正治療法。最も長い歴史があり、知名度も高い方法です。
ブラケットが金属でできたものをメタルブラケットと呼び、セラミックやプラスチックでできており目立ちにくいものを審美ブラケットと呼びます。
表側矯正の主なメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
・ほとんどの歯並びの症状に適応する ・矯正装置が舌に触れないので発音に影響しにくく、違和感も少ない ・矯正装置が見えるのでブラッシングなどのケアがしやすい | ・矯正装置が目立ちやすい ・矯正装置で口元に厚みが出る ・矯正装置に食べかすが引っかかりやすく、表側なので目立ちやすい ・歯科医師の技術により品質に差が出る可能性がある |
矯正装置が表から見えるので目立ちやすい反面、矯正装置が舌に触れないので発音に影響しにくいというメリットがあります。
また、マウスピースや裏側矯正、ワイヤーを使った部分矯正は適応する症状が限られることがありますが、ワイヤー矯正は多くの症状に適応できます。
ただし、3~6週間ごとに矯正装置を調整するための通院が必要。調整は手作業で行われるため歯科医師の技術が重要で、技術によりクオリティに差が出ることもあります。
裏側(舌側)矯正
裏側(舌側)矯正は、矯正装置を歯の裏側にとりつける歯科矯正治療法。
しかし、歯の裏側に目で見ながら正しい位置を決め、直接ブラケットをとりつけていくのは困難です。そのため、裏側矯正では患者様の歯並びの模型を作り、その模型を元にブラケットを取り付ける位置のガイドとなるものを作成します。
患者様1人1人に合わせて作られたガイドを元に、ブラケットを装着していくのです。難易度の高い矯正歯科治療法であり、表側矯正に比べ歯科医師のより高度な技術が必要です。
裏側矯正の主なメリット・デメリットはこのようなものがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
・矯正装置が目立ちにくい ・矯正装置で口元に厚みが出ることがない ・口元に物が当たってもワイヤーなどで口腔内を傷つける心配が少ない | ・費用が高価 ・表側矯正に比べて発音がしにくい ・歯の裏側が装置で複雑になり、歯磨きしにくくなる ・表側矯正に比べて矯正装置が外れやすい ・表側矯正に比べて治療期間が長くなる ・表側矯正に比べて歯科医師のより高い技術が必要 |
※費用や期間は、クリニックや症状により個人差があります。
矯正歯科で気になることの1つが費用ですが、裏側矯正は手間やコストがかかるため、表側矯正に比べ費用が高額になります。(※)
※費用は、クリニックや症状により個人差があります。
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正とは、
- 上顎を裏側矯正
- 下顎を表側矯正
でおこなう矯正歯科治療法。
2つの治療法を組み合わせることで、こんなメリットが期待できます。
- 上顎(上の歯)の矯正装置が目立ちにくい
- 上下とも裏側矯正にくらべ、リーズナブルな治療費用(※)
- 上下とも裏側矯正にくらべ、治療期間が短い(※)
- 下顎(下の歯)側は、舌に矯正装置が当たるなどの違和感が少ない
※自社調べ
※費用や期間は、クリニックや症状により個人差があります。
一方で、こんなデメリットがあります。
- 上下とも表側矯正のみに比べ、適応範囲が狭い
- お口の中が表裏両側の装置で複雑になり、ブラッシングしにくくなる
- 上下とも表側矯正のみに比べ、治療費用が高くなる
- 舌のおさまりが悪い、発音しにくい、矯正装置で口元に突出感がでるなど、両方の装置のデメリットを感じることがある
ハーフリンガル矯正は表側矯正と裏側矯正、両方のメリットを得られる反面、両方のデメリットも考える必要があります。
ワイヤー矯正の特徴やマウスピース矯正との違い
ワイヤー矯正の種類をチェックしたところで、「ワイヤー矯正の特徴や、マウスピース矯正との違いは何?」という点をメリット・デメリットで確認してみましょう。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ワイヤー矯正 | ・歯並びの症状に対する適応範囲が広い ・抜歯を伴うような、歯を大きく移動させる治療が向いている | ・目立ちやすい ・外れたら自分で装着できない ・金属で口腔内を傷つけることがある ・マウスピース矯正に比べ痛みを感じやすい ・歯磨きなどお口のケアがしにくい ・必要であれば抜歯を伴う |
マウスピース矯正 | ・目立ちにくい ・着け外しできる ・ワイヤー矯正に比べて痛みを感じにくい ・金属アレルギーの人でもOK | ・装着時間を守らないと期待する治療の効果が出ない ・ワイヤー矯正に比べ適応範囲が狭い |
※痛みの感じ方には個人差があります。
大きな違いは適応範囲、目立ちやすさの違い、痛みの感じやすさ、抜歯・非抜歯の違いなどが挙げられます。マウスピース矯正との違いについて、1つ1つ注目してみましょう。
なぜワイヤー矯正は適応範囲が広いの?適応範囲と治療期間
ワイヤー矯正はワイヤーにかける力で歯を動かすため、基本的にどの方向にも歯を動かせるうえ、大きな力がかけられるので適応範囲が広いのです。
一方でマウスピース矯正は、少しずつ形を変えたマウスピースを着け替えていくことで力をかけて歯を移動させます。
必要な力を動かしたい歯に適切にかけることができるため、前歯を中心とした軽~中度の症状なら、ワイヤー矯正より短期間で治療が終わることも多い(※)のです。
しかし、重度の症状や奥歯の移動が必要な場合は、治療期間がワイヤー矯正より長くなったり、適応外になったりする可能性があります。
※治療期間は、症状により個人差があります。
ワイヤー矯正は痛い?痛みの違い
ワイヤー矯正の場合、ワイヤーにかける力で歯を動かします。奥歯など強い力をかけないと動かせない歯があれば、それに合わせて弱い力で動かせる歯にも強い力がかかってしまい、人によっては強い痛みを感じることがあるのです。
一方マウスピース矯正は、動かしたい歯のみに適切な力をかけることができ、ワイヤー矯正に比べ痛みを感じにくいといわれます。
ワイヤーは目立つ?矯正装置の違い
ワイヤー矯正は基本的にワイヤーもブラケットも金属でできており、会話中や笑顔になったときに金属と歯の色との差が大きく、目立ちやすいといえます。
審美ブラケットという金属を使わない目立ちにくいブラケットもありますが、金属のブラケットに比べて強度が弱いことや、費用が高くなる点がデメリットです。
マウスピース矯正は透明で目立ちにくく、取り外しも可能(※)。面接や記念写真など、どうしても装置を外したいときに外せるのがメリットです。
※ブランドごとに決められた装着時間を守る必要があります。
ワイヤー矯正は抜歯をするの?抜歯・非抜歯の違い
ワイヤー矯正での全顎治療の場合、必要であれば抜歯を伴い、歯を大きく動かしていくのが基本的な治療内容です。
もちろん不要な抜歯は行われませんが、「親知らず」や「小臼歯」(犬歯と奥歯の間の歯)は抜くパターンがあると言えます。
理由として、抜いたほうが歯を並べるスペースを獲得しやすいこと、ワイヤー矯正が大きな隙間を埋める動きが得意なことなどがあります。
治療期間のうちいつ抜歯するかは歯科医師の診断によるものの、ワイヤー矯正装置を着けたあとは1年半~3年近く装着したまま治療期間を過ごすことが多くなります。ワイヤー矯正はマウスピース矯正に比べて目立ちやすいため、1~3年装着したままという治療期間をデメリットと感じる方もいるでしょう。
一方マウスピース矯正であるキレイライン矯正は、抜歯をしない治療方針。
場合によって、歯を並べるスペースを獲得するために拡大床やIPRなどの追加治療を伴いながら、前歯を重点的に整えていきます。
キレイライン矯正の抜歯に対する考え方については、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
メリット・デメリットの数ではなく、
- 奥歯までしっかり歯並びを治したい
- 痛いのはイヤ
- 目立たないようこっそり治療したい
- 抜歯はなるべくしたくない
など、「自分が矯正歯科治療で重要視するポイントは何か」を考えて選びたいですね。
さらに詳しい費用や期間の比較については、こちらの記事でくわしく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どちらが自分に合っている?
矯正歯科治療は
- 歯並びの症状
- 検査の結果
- なりたい歯並び(希望とゴール)
などにより、適応する治療法が違います。
「どの治療法があなたに合っているか」は実際にクリニックに足を運び、歯並びの状態や虫歯の有無、歯根の状態、親知らずの有無などを歯科医師に詳しく診てもらう必要があります。
そして、あなたの希望も含め、治療方法について歯科医師と相談しながら決めていきます。
つまり「あなたの希望」は歯科医師とのカウンセリングでとても重要。
あなたの希望を決めるうえでの参考として、ワイヤー矯正・マウスピース矯正それぞれに向いているケースをまとめてみました。
マウスピース矯正よりもワイヤー矯正のほうが向いているケース
こんなケースでは、マウスピース矯正よりもワイヤー矯正のほうが向いています。
- マウスピース矯正では適応できない歯並びの症状
- マウスピース矯正単独だと治療期間が長くなりすぎる
- 全顎治療で、抜歯をともない歯を大きく移動する必要がある
- 全ての歯並びと咬み合わせを、とことん治したい
以上のようなケースでは、マウスピース矯正単独での治療が難しいとされます。単独治療が可能でも、治療期間や費用がかかりすぎることも。
適切な治療のため、マウスピース矯正を希望していてもワイヤー矯正をすすめられる場合もあります。
ワイヤー矯正よりもマウスピース矯正のほうが向いているケース
こんなケースでは、ワイヤー矯正よりマウスピース矯正のほうが向いています。
- 前歯部を中心とした軽~中度の症状
- できるかぎり非抜歯で治療したい
- 目立つ矯正装置を着けたくない
- なるべく痛みが少ないほうがいい
- 金属アレルギーの心配がある
ワイヤー矯正とマウスピース矯正、それぞれに向いているケースをチェックしました。
ぜひあなたが「なりたい歯並び」を目指すための、歯科矯正選びの参考にしてみてください。
しかし、「どちらの方法がよりあなたに適切か」を決めるには、歯科医師にお口の状態を調べてもらうことが何よりも大切です。診察・検査を受けた後で、歯科医師とのカウンセリングで矯正を受けるか、どんな矯正方法にするかを決めていきます。
歯並びの悩みを1人で抱えてしまっても、解決にはつながりません。まずは勇気を出して、歯科医師に相談しましょう。あなたの歯並びの悩みを解決するため、力になってくれますよ。ぜひ、初回検診に行ってみてくださいね。
ワイヤー矯正しか扱っていないクリニック、マウスピース矯正しか扱っていないクリニックがあるため、比較したい場合はどちらでもお話を聞いてみるのがオススメです。
抜歯をせず前歯を治療するキレイライン矯正とは
キレイライン矯正は、人の目に触れやすく気になる前歯を対象としてた治療。整った美しい歯並びを目指します。こんな特徴がありますよ。
- 矯正装置が透明マウスピースで目立ちにくい
- 締め付け感や痛みを感じにくい
- 着け外しできる
- ワイヤー矯正に比べてリーズナブル
- ワイヤー矯正に比べて治療期間が短い
※費用や治療期間は、症状により個人差があります。
また、キレイライン矯正の単独治療だけでなく、症状やご要望に合わせ追加治療も可能です。
追加治療には歯列の幅を広げる「拡大床」や、歯と歯の間をごくわずかに削り隙間を作る「IPR」、歯の表面に装着して歯の移動を補助する「アタッチメント」などがあります。
※追加治療(拡大床、IPR、アタッチメントなど)には別途料金がかかります。これらはキレイライン矯正の一環ではなく、患者様のご要望や症状により歯科医師の判断のもと行われる「クリニックによる追加治療」です。詳細は、提携クリニックに直接ご確認ください。
キレイライン矯正の詳しい特徴については、こちらの記事をぜひ覗いてみてください。
キレイライン矯正で治療した症例写真
ここからは、キレイライン矯正での実際の症例写真をご紹介します。
キレイライン矯正で治療された患者様も、歯科医師と相談のうえ、さまざまなポイントや角度から治療を比較・検討して選んでいらっしゃり、多くのケースがあります。
あなたの歯の症状はキレイラインだけで改善できるか、追加治療で対応できるか、ワイヤー矯正をおすすめされるか、矯正方法を選ぶヒントになるのではないでしょうか。
ただしこれらはあくまで参考でしかありません。実際の診断は、初回検診で歯科医師に聞いてみてくださいね。
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約4ヶ月
- 治療回数:4回
- キレイライン費用:176,000円
- 再診料(4回):13,200円
- 追加治療:なし
※効果には個人差があります。
歯列のアーチが狭いことが原因で叢生(ガタガタ)が生じている症例です。拡大床を併用することで、短期間で前歯の重なりを改善できています。
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約1年
- 治療回数:6回
- キレイライン費用:286,000円
- 再診料(8回):26,400円
- 追加治療:拡大床(上下)88,000円
※効果には個人差があります。
※拡大床は、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
【ワイヤー矯正をおすすめしたがキレイライン矯正で治療された症例】
中等度~重度の空隙歯列のため、まずはキレイライン8回の治療計画を立て、途中の歯の動きを見て気になるようならキレイラインの追加やワイヤー矯正への移行を検討するとした症例です。当初の予定からキレイラインのみを2回追加することで、患者様の気になる空隙は閉鎖できました。患者様がワイヤー矯正を希望されなかったため、ここで治療終了となりました。
(コンポジットレジンでのスペース閉鎖をご検討いただけるよう他院様を紹介させていただきました。)
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約1年7ヶ月
- 治療回数:10回
- キレイライン費用:462,000円
- 再診料(6回):19,800円
- 追加治療:なし
※効果には個人差があります。
【全顎治療をおすすめしたが、キレイライン矯正で満足された症例】
症例①
過蓋咬合を完璧に治すには全顎治療をおすすめするご提案をしましたが、患者様のご希望によりキレイラインで治療した症例です。上下とも軽度の叢生(ガタガタ)でしたがきれいに並び、同時に過蓋咬合もご満足いただける程度に改善されたため、患者様判断で治療終了となりました。
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約1年1ヶ月
- 治療回数:5回
- キレイライン費用:231,000円
- 再診料(6回):19,800円
- 追加治療:拡大床(上下)88,000円
※効果には個人差があります。
※拡大床は、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
症例②
オーバージェット量(※)が大きいため、完璧に治すには全顎治療適応になることをご説明しましたが、患者様のご希望によりキレイラインで治療した症例です。
※横から見たときの上の前歯と下の前歯との水平距離のことで、突出の度合いを示します。この数値が大きくなればなるほど上顎前突(出っ歯)の程度も大きくなります。
キレイラインと追加治療(拡大床、IPR)のみで可能なかぎり突出感が改善され、患者様にもご満足いただけました。
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約1年2ヶ月
- 治療回数:7回
- キレイライン費用:319,000円
- 再診料(5回):16,500円
- 追加治療:拡大床(上下)88,000円、IPR(1回)3,300円 ※IPRはクリニックにより費用が異なります
※効果には個人差があります。
※拡大床・IPRは、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
【症例全体にかかる注記】
◆価格・期間の表記について
・治療回数を元に最新の料金を記載、期間は実際にかかった治療期間を記載しています。
・上記に記載している各症例の治療費用は、コースで購入した場合の費用です。1回ずつ購入したい場合は1回44,000円の費用になります。コースを組み合わせたほうが、費用が安くなります。
・上記に記載している各症例の治療費用・追加治療費用・再診料以外に、初回検診料3,300円〜、およびリテーナー費用22,000円~66,000円(上下)が別途発生します。
・初回検診料の金額は提携クリニックにより異なりますので、予約画面にてご確認ください。
・再診料は、1回の来院につき3,300円で計算しています。再診料(保定治療期間中を含む)は提携クリニックにより異なりますので、詳細は通われるクリニックにお問い合わせください。
・来院回数は、コース契約・追加治療なしの場合の最短の来院スケジュールで計算しています。来院回数は提携クリニックによって異なる場合があります。また歯科医師の診断により、来院回数が変更になる可能性があります。
◆追加治療について
・追加治療(拡大床・IPR・アタッチメント・削合・ラミネートベニア・ホワイトニングなど)には別途料金がかかります。これらはキレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではなく、患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当します。詳細は、提携クリニックに直接ご確認ください。
・拡大床・IPR・アタッチメント以外の追加治療につきましては、対応していない提携クリニックもあります。追加治療をご希望の方は事前にクリニックへお確かめください。
◆追加治療の費用について
・拡大床の費用は、全キレイライン提携クリニック一律で片顎22,000円です。ただし、拡大床はキレイライン矯正による矯正治療の一環ではなく、医師の判断のもと行われる「クリニックでの治療」に該当しますので、料金以外の詳細につきましては通われる提携クリニックへお問い合わせください。
・IPR(歯の側面を削る治療)は、1回の処置につき3,300円で計算しています。クリニックによって費用が異なりますので、詳細は通われる提携クリニックにお問い合わせください。
◆ホワイトニングについて
・掲載している症例は、ホワイトニング併用の場合も含みます。ホワイトニングの追加費用は算出しておりませんのでご注意ください。
・キレイライン矯正をご契約いただいた場合、ホワイトニング剤最低1本が料金に含まれます。ただし、16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。そのため、年齢によってはホワイトニング剤のお渡しを控えさせていただく可能性があります。2本目以降はクリニックによって費用が異なりますので、詳細は提携クリニックにお問い合わせください。
・ホワイトニングはアタッチメント(追加治療)との併用はできません。ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。
◆その他
・お写真はすべて患者様の許可を得て掲載しています。
・掲載している症例は、治療中の方も含みます。
・症例写真に関するご不明点やご質問がありましたら、下記フォームよりお問い合わせください。
https://kireilign.com/contact
キレイライン矯正で全顎治療を提案されるケースもある
基本的にはキレイライン矯正による治療で患者様が金額的、治療期間的、もちろん歯並びにも満足できる方法を提案します。
しかしケースによってはキレイライン矯正ではなくワイヤー矯正による全顎治療をおすすめする場合もあります。
◆例えばこんなケース◆
- 咬み合わせを重点的に治したい
- 抜歯を伴い、歯の大きな移動をする治療
- キレイライン矯正単独では治療期間がワイヤー矯正より長くかかると診断されたケース
- キレイライン矯正よりも、ワイヤー矯正のほうが患者様の気になる症状を中心に治療できると診断されたケース
また、患者様のご要望をふまえ、目指す歯並びや治療に使う時間や費用によっていくつかのご提案をさせていただく場合もあります。
まずはあなたの希望をしっかり歯科医師に伝え、カウンセリングで一緒に「なりたい歯並びのゴール」を決めていきましょう。
まずはクリニックで歯のお悩みを相談してみませんか?
キレイラインには専用サポートがあり、歯列矯正やキレイライン矯正についての相談をすることができます。
このキレイラインサポートにも、
「歯列矯正をしたいけど、ワイヤーとマウスピースで悩んでいる」
というお問い合わせをよくいただきます。
- マウスピース矯正の方がよさそうだけど、適応外かもしれない…
- ワイヤー矯正の方が自分の歯並びに合っているかもしれない…
- マウスピースでも本当に治るの?
⇒⇒自己判断で決めず、まずはお気軽にキレイライン提携クリニックで歯科医師のお話を聞いてみてください。
キレイラインの提携医院の医師は、初回検診で気になる歯並びやお口の状態を詳しく診察するだけでなく、なりたい歯並びについて相談に乗り、できるかぎりあなたの希望に沿うよう提案もします。
初回検診の結果、「やっぱりワイヤー矯正がいい」と決めるのも、「まずはマウスピース矯正をやってみて、その後考えようかな…」とするのも全然かまいません。
キレイライン矯正は、あなたの「なりたい」を全力で応援します。
ただ、悩んでいる時間はもったいないもの。まずはぜひ初回検診に来て、お話を聞かせてくださいね。
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
※掲載している料金はすべて税込み価格です。