キレイライン公式ブログ担当の小田です。
「30代から歯科矯正をはじめるのって遅い?後悔するって本当?」
そう考えている方が多いようですが実は大きな誤解!
30代ではじめる歯科矯正は、今だからこそできる、これから先の自分への「ご褒美の先渡し」のようなものです。
大人の歯科矯正は何歳からスタートしても遅すぎることはありません。
キレイラインでは30代の患者様も多く、条件を満たせば70代からはじめることも可能です。
でも、キレイラインで2022年に歯科矯正をした30代の患者様にインタビューをしたところ「もっと早くやればよかった」「治療の選択肢について早く調べていればよかった」などの話をよく伺いました。
そこでこの記事では、30代の歯科矯正だからこそのメリット・デメリットや、後悔しないために知っておきたいポイントをわかりやすくご紹介!
実際に30代で歯科矯正を経験した方の感想や、症例写真もチェックしながら「自分だったらどう変わるんだろう」と想像しながら読んでみてください。
30代で歯科矯正した人が「後悔」しがちな3つの理由
30代で歯科矯正をした人が「後悔した」と感じる傾向にあるポイントは、おもに以下の3つです。
- もっと早くやればよかった
- 不安や疑問点を解決しないまま治療を開始した
- 想像もしていなかったデメリットがあった
もっとも多い後悔のポイント「もっと早くやればよかった」という声は、キレイラインの30代の患者様におこなったインタビューでも多くありました。
「子どものころやっておけば長年出っ歯を気にせずに済んだのに…」
「大人になってからのワイヤー矯正は目立ちすぎる…」
「目立たないマウスピース矯正について、もっと早く調べておけばよかった…」
ライフイベントが目白押しな30代。
チャンスを逃すと治療をはじめるタイミングも逃します。
歯科矯正は何歳からでも遅くはないものの、スタートが早いほど歯並びに自信をもてる日がさらに近づくので、1日も早く決断するのがおすすめです。
そのほかに考えられるポイントとして、ワイヤー矯正や裏側矯正など治療の種類に関わらず、「実は抜歯しなくて済んだのに」「治療が思ったより長引いた」など、事前にカウンセリングで不安や疑問点を解消しなかったことへの後悔があります。
さらに、日常生活では違和感に慣れにくかったり食事がしにくかったり、職場では喋りにくさで困る・思った以上に痛くて仕事が手につかないなど、実際に矯正をしてみて初めて30代の忙しい毎日に負担をかけるデメリットに気づくケースもあるようです。
30代で歯列矯正を始めるデメリットは?
30代で歯列矯正をはじめて後悔しないためにも、知っておきたいデメリットをチェックしておきましょう。
大人の歯列矯正は治療期間が長くなりがち
子どもの歯列矯正と比較して、30代の歯列矯正は治療期間が長くなりがちです。
年齢が上がるほど代謝が低下するため、歯が動くのに長い時間かかるのは避けられません。
特に仕事や家事に忙しい30代にとって治療期間の長期化はデメリット、費用もかさむので思い立ったら早めの治療がおすすめです。
誰にでも起こりうる歯列矯正のリスクも
ワイヤー矯正など矯正装置の種類によっては、歯みがきがしにくくむし歯や歯周病になりやすいと言われます。
歯茎が下がって歯が長く見える「歯肉退縮」や歯と歯茎の隙間にできる「ブラックトライアングル」など、矯正装置の種類や年齢に関わらず起こりうる歯列矯正のリスクも。
さらに「歯列矯正をしたら顔つきも変わるのかな?」と見た目の変化が気になる30代の方もいるでしょう。
たしかに、歯列矯正で歯並びを整えると顔の印象に影響を与えるケースもあります。
どう変わるかは歯や顎・筋肉の状態により異なるので、心配な方は事前に歯科医師に相談しておきましょう。
30代の歯科矯正は、おすすめの自己投資!
30代の歯科矯正は、これから先のヘルスケアとビューティーケアを同時にかなえる方法としても注目されています。
歯並びを美しく整えるだけでなく、ほかにもたくさんのいい影響があり、リターンの大きい自己投資として歯科矯正をはじめる方も増えています。
矯正歯科治療にはたくさんのメリットがある
笑顔に自信が持てて印象もアップ
歯科矯正を受けた方に感想を伺うと「歯が見える笑顔を作れるようになった」「きれいになったから写真で撮られても怖くない!」など、コンプレックスがなくなり自信を持てたとの声が多いです。
笑顔に自信がつくと表情が明るくなり、周囲への印象アップにもつながります。
また、滑舌が改善されクリアに発音できるようになるので、人との会話ももっと楽しめます。
むし歯や歯周病のリスクが低下
歯並びが整うことで歯ブラシが口腔内全体に行き届きやすくなります。
磨き残しがなくなるためむし歯や歯周病のリスクが低下し、口腔ケアの効果が高まるのがメリット。
さらに、正しい咬み合わせで咀嚼筋が刺激されることで唾液の分泌が増え、口臭の予防にもなります。
「なんとなく不調」を緩和
肩こりや首こり・頭痛など、慢性的な不調を抱える方が歯科矯正をしたら緩和したというケースがあります。
咬み合わせの悪さで顎の関節や骨・周辺の筋肉にかかる負担が原因の場合ですが、気になる方は歯科医師に相談してみるといいですね。
睡眠の質が向上
睡眠の質と歯並びには密接な関係があると言われています。
咬み合わせが悪いと口周辺の筋肉の動きが偏りやすく、舌が喉の奥に落ち込んで軌道が狭まって呼吸しにくくなるのです。
歯列矯正により歯並びを整えるのは、睡眠障害の治療法としても活用されています。
※すべての方の悩みや症状に当てはまるわけではありません。
食事が美味しく食べられる
咬み合わせがよくなると、硬い食べ物でもしっかり咀嚼できるようになります。
噛みにくさや歯の隙間への詰まりやすさを忘れられるので、いつもの食事がより美味しく食べられます。
また、よく噛めると満腹中枢が刺激されやすく、食事の量が減ったという方もいます。
口の中に唾液が行き渡りやすくなるので消化もよくなり、腸内環境にもいい影響が期待できます。
美意識の向上でもっときれいに!
30代の歯列矯正では、ホワイトニングをしたり歯の大きさを整えたりする方が多いのも特徴です。
歯列矯正をはじめると鏡を見る回数が自然と増え、「同時にホワイトニングできないかな?」「歯の大きさも揃えてもっときれいになろう!」など、さらに美しさを追求したくなるようです。
※画像はキレイライン矯正のマウスピースです。
歯科矯正で後悔しないためのポイント
- 歯列矯正の種類をしっかり確認して選ぶ
- カウンセリングで不安点を残さない
- 装置の装着時間など歯科医師の指示に従う
1.歯列矯正の種類をしっかり確認して選ぶ
歯列矯正には、おもに「ワイヤー矯正」「裏側矯正」「マウスピース矯正」の3つの治療法があります。
目立ちにくさや治療期間・費用・痛みなど、それぞれ異なる特徴をしっかり確認するのが大切です。
◆ 自分に合った歯科矯正の種類を選ぶ方法をこちらの記事で詳しくご紹介しています。
2.カウンセリングで不安点を残さない
どんなに小さな不安や疑問でも、気になる点があれば開始前のカウンセリングでしっかり解消しておきましょう。
不安や疑問を持ったままスタートしてしまうと「こんなはずではなかった」と後悔する元になります。
また、歯科医院を選ぶ際には以下のポイントをチェックしておくと安心です。
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- 日本矯正歯科学会の認定医がいる
- 複数の矯正装置の取り扱いがある
- 具体的な費用や期間を明示している
- 通いやすい立地と診療時間
3.装置の装着時間など歯科医師の指示に従う
歯列矯正を予定どおりに進めるには、装置の装着時間やルールを守るのが大前提。
マウスピース矯正は装置を取り外せるのがメリットですが、一日の装着時間を守らなければ歯並びが整わなかったり長期化したりして、結果的に後悔することになります。
ワイヤー矯正は自分で取り外すことはできませんが、調整のための通院スケジュールを守って最後までやり切るのが肝心です。
※画像はキレイライン矯正のマウスピースです。
30代で治療を始めたキレイライン患者様の症例写真
「本当に30代でもきれいになるの?」
と心配かもしれません。
ここでは、実際に30代でキレイライン矯正をはじめた患者様の症例写真をご紹介します。
【症例1】30歳の患者様
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約4ヶ月
- 治療回数:4回
- キレイライン費用:176,000円
- 再診料(4回):13,200円
- 追加治療:なし
※効果には個人差があります。
【症例2】34歳の患者様
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約1年2ヶ月
- 治療回数:7回
- キレイライン費用:319,000円
- 再診料(5回):16,500円
- 追加治療:拡大床(上のみ)44,000円
※効果には個人差があります。
※拡大床は、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
【症例3】34歳の患者様
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約6ヶ月半
- 治療回数:7回
- キレイライン費用:319,000円
- 再診料(5回):16,500円
- 追加治療:IPR(1回)3,300円※クリニックにより費用は異なります
※効果には個人差があります。
※IPRは、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
【症例4】37歳の患者様
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約8ヶ月
- 治療回数:7回
- キレイライン費用:319,000円
- 再診料(5回):16,500円
- 追加治療:なし
※効果には個人差があります。
【症例全体にかかる注記】
◆価格・期間の表記について
・治療回数を元に最新の料金を記載、期間は実際にかかった治療期間を記載しています。
・上記に記載している各症例の治療費用は、コースで購入した場合の費用です。1回ずつ購入したい場合は1回44,000円の費用になります。コースを組み合わせたほうが、費用が安くなります。
・上記に記載している各症例の治療費用・追加治療費用・再診料以外に、初回検診料3,300円〜、およびリテーナー費用22,000円~66,000円(上下)が別途発生します。
・初回検診料の金額は提携クリニックにより異なりますので、予約画面にてご確認ください。
・再診料は、1回の来院につき3,300円で計算しています。再診料(保定治療期間中を含む)は提携クリニックにより異なりますので、詳細は通われるクリニックにお問い合わせください。
・来院回数は、コース契約・追加治療なしの場合の最短の来院スケジュールで計算しています。来院回数は提携クリニックによって異なる場合があります。また歯科医師の診断により、来院回数が変更になる可能性があります。
◆追加治療について
・追加治療(拡大床・IPR・アタッチメント・削合・ラミネートベニア・ホワイトニングなど)には別途料金がかかります。これらはキレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではなく、患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当します。詳細は、提携クリニックに直接ご確認ください。
・拡大床・IPR・アタッチメント以外の追加治療につきましては、対応していない提携クリニックもあります。追加治療をご希望の方は事前にクリニックへお確かめください。
◆追加治療の費用について
・拡大床の費用は、全キレイライン提携クリニック一律で片顎22,000円です。ただし、拡大床はキレイライン矯正による矯正治療の一環ではなく、医師の判断のもと行われる「クリニックでの治療」に該当しますので、料金以外の詳細につきましては通われる提携クリニックへお問い合わせください。
・IPR(歯の側面を削る治療)は、1回の処置につき3,300円で計算しています。クリニックによって費用が異なりますので、詳細は通われる提携クリニックにお問い合わせください。
◆ホワイトニングについて
・掲載している症例は、ホワイトニング併用の場合も含みます。ホワイトニングの追加費用は算出しておりませんのでご注意ください。
・キレイライン矯正をご契約いただいた場合、ホワイトニング剤最低1本が料金に含まれます。ただし、16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。そのため、年齢によってはホワイトニング剤のお渡しを控えさせていただく可能性があります。2本目以降はクリニックによって費用が異なりますので、詳細は提携クリニックにお問い合わせください。
・ホワイトニングはアタッチメント(追加治療)との併用はできません。ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。
◆その他
・お写真はすべて患者様の許可を得て掲載しています。
・掲載している症例は、治療中の方も含みます。
・症例写真に関するご不明点やご質問がありましたら、下記フォームよりお問い合わせください。
https://kireilign.com/contact
透明なマウスピースで矯正するキレイラインは、矯正していることをほとんど気づかれずに美しい歯並びを目指せます。
取り外しもできて口腔ケアも行き届き、継続しやすいのも魅力です。
※1日20時間以上の装着が必要です。
30代の患者様の症例写真をご紹介しましたが、キレイライン矯正の公式サイトではほかにもたくさんの症例をご紹介しています。
◆ すきっ歯・ガタガタな歯など症例ごとにも確認できるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
30代だからこそ気を付けることはある?【歯科矯正の疑問】
30代だけに限った注意点ではありませんが、歯科矯正をスタートする前に知っておきたいポイントをご説明します。
歯科矯正をしない方が良い人は?
歯科矯正をしない方がいいというわけではないものの、定期的に通院できない可能性がある方はむずかしいかもしれません。
たとえば、仕事で出張が多い方や妊娠・出産を控えている方などは、スケジュールどおりに通院できない場合もあるでしょう。
ちなみに、妊娠中に矯正治療ができるかどうか心配との声もありますが、一般的に妊活・妊娠中でも可能です。歯科医師とご相談ください。
なお、キレイライン矯正の場合、クリニックおよび歯科医師の判断とご本人の希望によっては、初回検診でのレントゲン撮影なしで治療を開始できる場合があります。
痛みはどのくらい?
歯科矯正といえば痛みが心配な方も多いですね。
矯正の痛みには個人差はありますが、我慢できないほどの強いものではなく、締め付けられるような痛み・引っ張られている感覚と表現されます。
また、矯正装置をつけていちばん痛みを感じるのは最初の数日で、しだいに痛みが和らぎます。
大人の歯科矯正は何歳まで?
歯科矯正に年齢制限はありません。
健康で口腔内の環境などいくつかの条件を満たせば、何歳でも歯科矯正治療は可能です。
◆ 歯科矯正と年齢の関係についてはこちらでくわしく説明しています。
歯列矯正は何年くらいかかる?
一般的な歯科矯正では、ワイヤー矯正(全顎)では1〜3年が目安です。
裏側矯正(全顎)は1年半〜3年程度、マウスピース矯正(全顎)なら1〜3年程度が平均的な期間です。
歯科矯正には抜歯は必須?
歯科矯正すると必ず歯を抜くと思っている方もいるようですが、必ずしも抜歯をするわけではありません。
顎のスペースに歯をきれいに並べるため、治療上必要であれば抜歯をします。
ケースバイケースですが、マウスピース矯正は基本的に抜歯しないブランドが多いです。
むし歯(虫歯)や歯周病があるとできない?
むし歯や歯周病がある場合は、基本的にむし歯治療をしてから矯正をスタートします。
しかし、むし歯の大きさや歯周病の程度・矯正の種類によっては、むし歯治療をせずに歯科矯正をはじめる場合もあります。
◆「むし歯があるけど大丈夫かな?矯正中にむし歯になったら?」など、むし歯治療と歯列矯正の順番や治療法についてはこちらで詳しく説明しています。
30代は自分磨きのチャンス!歯科矯正で理想の歯並びをめざそう
恋に仕事に毎日忙しかった20代を卒業した30代こそ、これから先の自分への投資として歯科矯正をはじめるチャンスです。
30代といえば冠婚葬祭で人前に出る機会も増え、歯並びのコンプレックスを払拭できれば笑顔に自信も持てて周囲にも明るいイメージを与えられます。
また、むし歯リスクや口臭を防いだり、肩こりや頭痛などの不調の解消も期待できるなどメリットも多いです。
※すべての方の悩みや症状に当てはまるわけではありません。
のちのち「こんなはずではなかった!」と悩まないよう、治療の期間や費用・抜歯の有無などの不安や疑問を歯科医師とのカウンセリングで確認しておきましょう。
歯科矯正は何歳からでもはじめられますが、スタートが早いほど理想の歯並びになれる日が近づきます。
「もっと早くやればよかった」
と後悔しないためにも、一日も早く歯科矯正治療をはじめてみませんか。
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
※掲載している料金はすべて税込み価格です。