キレイライン公式ブログ担当の小田です。
芸能人やインフルエンサーの白い歯ってキレイであこがれますよね。
「私の歯も白くできるかな?」
「自分でホワイトニングジェルを買えば費用を抑えられるかも!」
「歯医者さんに行けば専用のマウスピースを作ってもらえる?」
と、ホワイトニングに興味を持っている方も多いと思います。
そこで必要になるのがホワイトニング用のマウスピースとジェル(薬剤)です。
ホワイトニング用のマウスピースはドラッグストアや通販でも購入できるのですが、簡易的なマウスピースのため、歯型と完全に一致させることは難しく、ジェルが全体に行き渡らず色ムラができてしまう可能性があります。
せっかくホワイトニングをするなら、歯型に合ったマウスピースを歯科医院で作ってもらって使いたいですよね。
また、ホワイトニングジェルは、市販のものと歯科医院で処方するものでは効果が異なります。
歯科医院で処方するホームホワイトニングのジェルは歯本来の色より白くできる薬剤ですが、市販のホワイトニングのジェルは着色汚れを落として歯本来の色に戻すのが目的です。
薬剤によって効果もリスクも異なるため、どちらのホワイトニング効果を希望するのかによって使用するジェルを選ぶとよいでしょう。
ホワイトニングが初めての方は、まずは歯科医院でマウスピースを作ってもらって、セットで処方してもらったジェルで始めてみましょう。
市販されている着色汚れを落とすホワイトニング剤を使いたい方は、マウスピースを作ってもらった歯科医院で薬剤を変更するタイミングなどを相談してくださいね。
この記事では、歯科医院でホワイトニングのマウスピースを作る方法と費用の目安、ホワイトニングの手順、マウスピースのお手入れ方法について解説します。
自宅で手軽にホームホワイトニングをしたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
◆ 歯科医院でジェルを処方する「ホームホワイトニング」について詳しくはこちらで解説しています。
そもそもマウスピースを歯医者で作る必要はある?市販じゃダメなの?
ホワイトニングをするには、歯型に合ったマウスピースが必要になります。
薬剤(ホワイトニングジェル)をマウスピースの中に入れて装着することで歯にホワイトニング剤を塗布するため、マウスピースが歯型に合っているかどうかがホワイトニング成功のカギを握るといっても過言ではないでしょう。
歯型に合わないマウスピースでホワイトニングをしてしまうと、ジェルが歯の表面全体に行き渡らなかったり、色ムラが出たりする可能性があるんですよ。
市販のマウスピースでもホワイトニングができないわけではありませんが、仕上がりを重視するなら、歯科医院で専用のマウスピースを作ってもらったほうがよいでしょう
市販のマウスピース
市販されている自分で型をとるタイプのホワイトニング用マウスピースは、手軽に購入できて、すぐにホワイトニングを始められるというメリットがある反面、歯型とピッタリ一致させることは難しいというデメリットもあります。
なぜなら、市販のマウスピースはお湯につけて柔らかくしたトレーを歯列にはめ、冷却して固めるという簡易的なものだからです。
歯科医院で作るマウスピース
一方の歯科医院で作ってもらうマウスピースの場合は、ひとりひとりの歯型を採取してオーダーメイドで製作されます。
細部まで精巧に再現できるため、歯型にぴったりと合うマウスピースを作れるのです。
歯医者でのマウスピースの作り方や費用感は?まずは基礎知識をチェック
歯科医院でホワイトニングのマウスピースを作ってもらうとしたら、どのような流れになるのか気になりますよね。
ここでは、ホームホワイトニングのマウスピースの作り方と、費用の目安についてくわしく解説していきます。
なお、ホームホワイトニングとは、歯科医院でマウスピースを作ってもらって、処方された薬剤でホワイトニングをすることをいいます。
歯科医院によってはマウスピースだけを作れる場合もありますが、基本的にはマウスピースとホワイトニングジェルが2~3本セットになっているのが一般的です。
歯科医院でホームホワイトニング用のマウスピースを作る方法
歯科医院でホワイトニング用のマウスピースを作ってもらう場合、一般的には次のような手順があります。
クリニックによって多少流れは異なる可能性もありますが、これからマウスピースを作りたいと思っている方は参考にしてくださいね。
①歯科医院でカウンセリングを受ける
歯科医院でホームホワイトニングをしたい旨を伝えて、カウンセリングやお口の状態のチェックを受けます。
クリニックによっては、むし歯のチェックやレントゲン撮影を行うところもあります。
ただし、ホワイトニングの取り扱いはクリニックによってさまざまです。
マウスピースのみを作れるところもあれば、ホームホワイトニングを取り扱っていない場合もあります。
まずはクリニックの公式サイトや電話などで事前に確認しておくことをおすすめします。
②歯のクリーニング
歯に汚れが付着していると、ホワイトニング効果を妨げてしまうことがあります。
歯の表面に付着した歯垢や歯石などを取り除くことで、より効果的なホワイトニングができます。
③ホームホワイトニング専用のマウスピースを作成
ホワイトニングのマウスピースはオーダーメイドで製作します。
歯型を採取してあなたの歯型に合ったマウスピースを作るため、型採りから受け取りまでは数日~数週間程度かかります。
④マウスピースとホワイトニングジェルの受け取り
マウスピースが完成したら、クリニックでマウスピースとホワイトニングジェルを受け取っていよいよホワイトニングのスタートです!
このとき、ホームホワイトニングのやり方などをレクチャーしてもらえるので、不明なことや疑問に思うことがあれば遠慮なく質問しましょう。
ホームホワイトニングのマウスピースを作る費用の目安
ホームホワイトニングのマウスピースは、ホワイトニングジェル2~3本とセットになっているのが一般的です。
ホワイトニングは健康保険が適用されない自由診療のため、料金に幅がありますが、編集部で調査したところでは、約15,000~30,000円が相場のようでした。
ただし、費用は、歯科医院によって数万円単位で異なるケースもあります。
料金が気になる方は、いくつかのクリニックを比較検討してみてもよいでしょう。
マウスピースは何回使える?作り直しが必要なタイミングの目安について
ホワイトニングのマウスピースを作ったら、どのくらい使えるのかも気になるところですよね。
基本的にマウスピースは、一度作ると何度でも繰り返し使用することが可能です。
ただし、破損などがあると正しいホワイトニング効果を期待できなくなってしまうので、次のような異常がないか、時々チェックしながら使うようにしましょう。
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マウスピースに穴が開いている
ホームホワイトニングは、マウスピースの内側にジェルを入れて歯列にかぶせて行います。
穴が開いているとジェルが漏れてしまう可能性があるため、正しいホワイトニング効果が得られなかったり、歯ぐきが白くなったり、炎症を起こしたりするおそれがあります。
もしマウスピースに穴が開いているのを発見したら、無理に使わず、新しいマウスピースを作り直してもらってください。
マウスピースが変形している
マウスピースは歯型に一致していることが大切です。
変形したマウスピースを使うと、ジェルを歯に均等に浸透させることが難しくなるため、歯に色ムラができてしまう可能性があります。
とくにマウスピースは熱に弱いので、お湯を使った洗浄や直射日光が当たるところでの保管は変形の原因となりやすいです。
もしマウスピースが変形してしまったら、新たなマウスピースを作ってもらうようにしましょう。
マウスピースの作り直しの費用ってどのぐらい?
使用中のマウスピースが破損したり変形したりした場合は、新たにマウスピースを作り直す必要があります。
その場合の費用は全額自己負担となります。
歯科医院によって料金設定は異なりますが、過去にホームホワイトニングをしたことがある歯科医院で作り直す場合は、初めて受診する歯科医院で作り直すよりも費用が抑えられることもあります。
また、作り直したい上下どちらかの片顎のみ、マウスピースを作ってもらえることも多いです。
マウスピースを作り直したい場合は、以前マウスピースを作ったことがある歯科医院に料金を確認してみることをおすすめします。
ホームホワイトニングの手順:マウスピースの使い方とお手入れ方法
自宅でホワイトニングをする場合は、次の手順で行います。
- 歯みがきをする
- マウスピースの中(歯の表面にあたる部分)に、1歯ずつジェルをつける
- マウスピースを両手でしっかり押さえて装着する
- 指定された装着時間が過ぎるのを待つ
- マウスピースを外して、歯ブラシで歯を磨いてジェルを落とす
- 歯ブラシでマウスピースをきれいに洗う
ホワイトニングを行う前には、歯の汚れをしっかりと落としておきましょう。
また、ジェルは見た目が目立ちやすい歯の表側(唇側)に塗布します。
逆側につけてしまわないよう注意しましょう。
なお、市販のホワイトニングジェルを使う場合は、説明書にしっかり目を通し、使用するジェルの量や使用時間・頻度などを守ってホワイトニングを行ってください。
ホワイトニングが終わったら、マウスピースを洗浄しますが、お手入れ方法には注意が必要です。
マウスピースは樹脂でできているため、お湯で洗浄すると変形してしまうおそれがあります。
ホワイトニング後のマウスピースは、かならず水で洗い、風通しの良いところで乾燥させてから保管してください。
なお、マウスピースの洗浄には、マウスピース専用の洗浄剤も市販されています。
清潔を保つためにも、洗浄剤を使って洗うのがおすすめです。
ただし、洗浄剤にはさまざまな種類があります。
マウスピースの素材や洗浄剤の種類によっては使えないケースもあるので、使用する前にマウスピースを作ってもらった歯科医院に確認しておくとよいでしょう。
◆ ホワイトニングのやり方については、こちらでさらにくわしく解説しています。
ホワイトニング用マウスピースは自分に合ったものを使って輝く笑顔を手に入れよう!
歯科医院で作ってもらえるマウスピースは、あなたのためだけにオーダーメイドで製作されます。
市販のマウスピースと比べて精巧に作られており、複雑な形状の歯面にも均等にジェルが行き渡るため、効率的なホワイトニングが可能ですよ。
また、歯科医院で作ってもらったマウスピースは、破損や変形などがなければ長く使うことができ、万一作り直しが必要となった場合でも、作り直しの費用は通常価格より抑えられるケースもあるなど、魅力もいっぱい!
あなたも歯科医院でぴったりフィットするマウスピースを作って、ホームホワイトニングで白い歯が輝く素敵な笑顔(※3)を手に入れませんか?
なお、一部の制限(※1,2)はあるものの、歯列矯正のマウスピースをホームホワイトニングで使用することも可能です。
キレイライン矯正では、歯列矯正とホームホワイトニングを同時に行うことができ、治療費用に2,000円相当のホワイトニング剤が1本含まれています。
オーダーメイドのマウスピースを使ってキレイな歯並びと白い歯の両方をめざせますよ!
「キレイライン矯正のマウスピースってどんな感じかな」
と思ったら、お気軽に初回検診(※4)でご相談くださいね!
※1:アタッチメント(追加治療)との併用はできません。ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。
※2:16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。そのため、年齢によってはホワイトニング剤のお渡しを控えさせていただく可能性があります。
※3:ホワイトニングの効果には個人差があります。
※4:初回検診には3,300円~の費用がかかります。金額はクリニックにより異なりますので、予約画面にてご確認ください。
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
※掲載している料金はすべて税込み価格です。