キレイライン公式ブログ担当の小田です。
すきっ歯って、気にし始めるとどんどん気になってきませんか?
「思い切って矯正したほうがいいのかな」
と矯正歯科治療を考える方は多いようですが、そこで知りたいのが歯列矯正ですきっ歯を治す方法と、費用・治療期間がどのくらいかかるのかということですよね。
すきっ歯を治したいみなさん!
すきっ歯にはさまざまな治療法がありますが、この記事では矯正歯科治療ですきっ歯を治療する場合のメリット・デメリット、費用や期間の目安などをしっかりとお伝えしていきます。
実際にすきっ歯の矯正治療を行った方の症例写真も紹介するので、ぜひビフォーアフターを見比べてみてくださいね!
先に症例写真を見たい方はこちらからジャンプできます。
歯列不正の1つ!「すきっ歯」の症状と原因
まずはすきっ歯の症状について確認していきましょう。
歯と歯の間に隙間がある症状を一般的に「すきっ歯」と呼んでいますが、実はすきっ歯には次の2種類があります。
◆ 空隙歯列弓(くうげきしれつきゅう)
奥歯や前歯、歯列全体など、場所を問わずに隙間ができている症状のことです。
◆ 正中離開(せいちゅうりかい)
上の前歯の中心に隙間ができている症状のことです。
歯と歯の間に隙間ができてしまう原因はさまざまですが、主に次のようなことが考えられます。
check✓
- 顎のサイズと歯の大きさのバランスが悪い
- 歯の本数が少ない・多い
- 上唇小帯(上唇の中心にあるヒダ)が前歯の隙間に入り込んでいる
- 舌を前に押し出すなどの舌の癖がある
- 歯ぎしりが習慣化している
- 咬み合わせが深い
- 親知らずの影響
- 歯周病
- 加齢によって歯茎が退縮している
- 奥歯の欠損によって歯が移動してしまった
◆ すきっ歯の原因についてくわしく知りたい方は、こちらで解説しています。
見た目だけじゃない!すきっ歯にはこんなリスクも
「すきっ歯は気になるけど、このまま我慢して過ごそうかな」
と思っていませんか?
実はすきっ歯は見た目だけの問題ではなく、さまざまなリスクを生じてしまう可能性があります。
- むし歯・歯周病のリスクが高まる
- 胃腸に負担がかかる
- 発音がしづらくなる
歯と歯の間に隙間があると、食べ物が詰まりやすくなるため、磨き残しからむし歯や歯周病を発症してしまうリスクが高まります。
また、食べ物を十分に噛めないために胃腸に負担がかかったり、隙間から息が漏れて発音しづらくなったりすることも考えられます。
もちろん見た目の問題も気になりますよね。
すきっ歯を治療すれば、このように見た目の印象が変わることも……!
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約7ヶ月
- 治療回数:7回
- キレイライン費用:319,000円
- 再診料(5回):16,500円
- 追加治療:IPR(1回)3,300円※クリニックにより費用は異なります
※効果には個人差があります。
※IPRは、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
※症例全体にかかる注記・マウスピース矯正(キレイライン矯正含む)の主なリスク・症例に関するお問い合わせ先はこちらをご確認ください。
歯の隙間を歯列矯正で治すメリットデメリット
すきっ歯の治療法は歯列矯正以外にも、歯に詰め物や被せ物をして見た目を整えるなど、いくつかの選択肢があります。
どの治療法にもメリットとデメリットがあるため、それぞれを理解してからあなたに合った治療法を見つけましょう。
歯列矯正ですきっ歯を治すメリット
まずは歯列矯正ですきっ歯を治療する場合のメリットを見ていきましょう。
歯を削らずに治療ができる
矯正歯科治療では、矯正装置を装着し、少しずつ歯を移動させて隙間を閉じていくため、基本的には健康な歯を削らずに治療できることが多いです。
歯列矯正以外のすきっ歯の治療には、歯を削って被せ物をすることで隙間を埋める治療法もありますが、この方法では健康な歯を削る必要があるうえに、経年劣化によって治療した部分が欠けたり割れたりしてしまう可能性があります。
なるべく歯を削りたくない方にとっては、矯正歯科治療はぜひチェックしておきたい治療法といえます。
さまざまなすきっ歯の症状に対応できる
すきっ歯を治すためには、歯に隙間ができてしまった原因も考えた治療をする必要があります。
たとえば咬み合わせに問題があってすきっ歯になっている場合、被せ物をして一時的に隙間を埋めても、根本的な原因が取り除かれない限りまたすきっ歯になってしまう可能性があります。
歯列矯正以外のすきっ歯治療は基本的に見た目のみを整えることが目的のため、原因によっては治療が難しく、適応外となってしまうこともあるのです。
一方で矯正歯科治療(全顎矯正)なら、奥歯の咬み合わせを治療しつつ、少しずつ隙間を狭めていく治療が可能。
見た目だけでなく根本原因を改善する治療を行うことができるため、さまざまな症状に対応することが可能です。
歯列矯正ですきっ歯を治すデメリット
ついメリットにばかり目が行きがちですが、デメリットにも目を向けてみましょう。
治療期間が長い
矯正歯科治療は矯正装置で歯に力をかけ、少しずつ歯を移動させていく治療法です。
口内の健康を考えると無理に歯を大きく動かすことはできないため、歯が動くまでに最低でも数か月以上の時間がかかります。
また、歯を動かす治療が終わっても、その歯並びを固定させるための保定治療期間も必要です。
短期間で治療を終えたい方には不向きかもしれません。
歯列矯正の具体的な治療期間に関しては、こちらも参考にしてみてください。
矯正歯科治療だけでは改善できない場合がある
すきっ歯は、それぞれの原因によって適切な治療法も変わってきます。
たとえばうまれつき歯が小さいことによるすきっ歯などは、咬み合わせと歯の大きさのバランスを整える必要があります。
しかし矯正歯科治療だけでこれらをすべて整えることは難しいケースもあり、矯正歯科治療にくわえて、詰め物や被せ物をして見た目を整えることもあります。
この見た目を整えるすきっ歯の治療法には、次のようなものがあります。
- ラミネートべニア
- セラミッククラウン(被せ物)
- ダイレクトボンディング
年齢によって矯正できないこともある?
「昔はすきっ歯じゃなかったのに、年々隙間が気になるようになってきた」
「若いころは我慢していたけど、やっぱり矯正したい」
このような方は「矯正歯科治療は何歳までできるの?」と心配になるかもしれませんが、基本的に矯正歯科治療は〇〇歳だからできない、ということはありません。
歯と歯周組織が健康であれば、矯正治療に年齢制限はないのです。
ただし、年齢が高い方は口腔内の状態により、治療に時間がかかることが想定されます。
歯並びが気になったら、早めに歯科医院に相談してくださいね。
すきっ歯の矯正治療方法は大きく分けて2種類
すきっ歯の矯正治療を行う場合、主に2つの方法があります。
ひとつは奥歯や咬み合わせも視野に入れて治療をする「全顎矯正」。
そしてもうひとつは、気になる部分だけを治療する「部分矯正」です。
それぞれがどのような矯正装置を使い、どのようなメリットやデメリットがあるのかを見て行きましょう。
1:全顎矯正
上顎と下顎のすべての歯を治療対象とした矯正歯科治療です。
全体の歯並びを整えるだけでなく、咬み合わせを改善することも可能です。
矯正装置には、ワイヤー表側矯正・ワイヤー裏側矯正・マウスピース矯正の3種類があります。
ワイヤー表側矯正 | ワイヤー裏側矯正 | マウスピース矯正 | |
---|---|---|---|
特徴 | 歯列全体の表側に「ブラケット」と呼ばれる矯正装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯に力をかけます。 | 歯列全体の裏側に「ブラケット」と呼ばれる矯正装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯に力をかけます。 | 歯列全体に透明のマウスピースを装着します。歯みがきや飲食時にはマウスピースを外せます。 |
メリット | 適応範囲が広いため、さまざまな歯並びの治療が可能です。 | 外側からは矯正装置がほとんど見えないため、口元が目立ちにくいです。 | 近くで見ても気づかれないほど目立ちにくいです。金属アレルギーの方でも治療できます。 |
デメリット | ワイヤーが目立ちやすいです。 また、ワイヤーで口の中を傷つけてしまう可能性があります。 | 歯科医師の高い技術が必要なため、費用が高額になりがちです。 また、装置が舌に触れるため、発音しにくくなることがあります。 | 歯科医師に指示された時間を守ってマウスピースを装着する必要があります。 また、マウスピースの洗浄などの自己管理が必要です。 |
※マウスピース矯正にはさまざまなブランドがありますが、全顎矯正に対応可能なブランドとしては、インビザラインが代表的です。
2:部分矯正
気になる歯並びの一部分だけを治療対象とした矯正歯科治療です。
咬み合わせの治療は行いません。
全顎矯正と同様、ワイヤー表側矯正・ワイヤー裏側矯正・マウスピース矯正の3種類の矯正装置があります。
ワイヤー表側矯正 | ワイヤー裏側矯正 | マウスピース矯正 | |
---|---|---|---|
特徴 | 治療したい歯の表側に「ブラケット」と呼ばれる矯正装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯に力をかけます。 | 治療したい歯の裏側に「ブラケット」と呼ばれる矯正装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯に力をかけます | 歯列全体に透明のマウスピースを装着します。歯みがきや飲食時にはマウスピースを外せます。 |
メリット | 治療したい歯のみにワイヤーを取り付けるため、全顎矯正に比べて違和感が少ないです。 | 治療したい歯の裏側のみにワイヤーを取り付けるため、全顎矯正よりもさらに目立ちにくいです。 | 全顎矯正と比べて選択肢が多く、自分に合ったマウスピース矯正ブランドが選べます。 |
デメリット | ワイヤーを着けている部分が目立ちやすく、歯みがきもしづらいです。 | 同じ部分矯正であっても、ワイヤー表側矯正やマウスピース矯正よりも高額になることが多いです。 | 部分矯正であっても、全顎矯正と同じように歯列全体にマウスピースを装着する必要があります。 |
※部分矯正に対応しているマウスピース矯正にはさまざまなブランドがあります。適応範囲などはブランドによって異なります。
すきっ歯の矯正治療の種類がわかったところで、次は全顎矯正・部分矯正の費用と治療期間を装置ごとに見てみましょう。
【大人のすきっ歯】歯列矯正にかかる費用・期間
もしすきっ歯を歯列矯正で治療するとしたら、費用や治療期間はどのぐらいかかるのでしょうか?
ここでは、矯正装置の種類別に、全額矯正・部分矯正の費用と治療期間の目安を紹介していきます。
なお、ご自身の歯並びが全顎矯正・部分矯正どちらに適応するかは、歯科医師の診断によって異なります。
また、すきっ歯の症状や動かす歯の本数によっても費用や治療期間は変わります。
こちらで紹介する目安はあくまでも全体・部分それぞれの矯正歯科治療にかかる目安の参考としてごらんください。
【全顎矯正】装置ごとにかかる費用・期間の目安
ワイヤー表側矯正 | ワイヤー裏側矯正 | マウスピース矯正 | |
---|---|---|---|
費用の目安 | 20万~110万円 | 44万~198万円 | 33万~137万円 |
期間の目安 | 1年~3年程度 | 1年半~3年程度 | 1年~3年程度 |
治療期間はどの矯正装置でも大きな違いはみられませんでしたが、費用面では、歯科医師の高い技術力が必要となるワイヤー裏側矯正が高額になりやすい傾向にあります。
【部分矯正】装置ごとにかかる費用・期間の目安
ワイヤー表側矯正 | ワイヤー裏側矯正 | マウスピース矯正 | |
---|---|---|---|
費用の目安 | 10万~77万円 ※治療本数による | 15万~88万円 ※治療本数による | 15万~66万円 |
期間の目安 | 3ヶ月~1年半程度 ※症状や動かす歯の本数による | 6ヶ月~1年半程度 ※症状や動かす歯の本数による | 2ヶ月~1年半程度 ※症状や治療範囲による |
部分矯正は気になる歯だけを治療対象とするため、全顎矯正より治療期間が短くなります。
また、マウスピース矯正は部分矯正であっても、必要な歯のみを動かす設計を行ったマウスピースを歯列全体に装着するため、基本的には治療本数による費用の差はありません。
※画像はキレイライン矯正のマウスピースです。
すきっ歯の矯正相談はどんな歯医者に行けばいいの?
「矯正ってどの歯医者さんでもできるのかな?」
とお悩みの方もいるかもしれませんね。
矯正歯科治療は、歯科医師の経験と技術力が非常に重要とされる治療です。
また、クリニックに精密な検査ができる設備が整っていることも大切です。
クリニックを選ぶときは、料金や通いやすさだけではなく、日本矯正歯科学会の認定医が在籍しているなど、一定以上の知識と技術があるかを判断材料にするとよいでしょう。
迷っている場合は、「矯正歯科」を診療科目に掲げている歯科医院を複数選び、カウンセリングを受けてみて比較検討するといいですよ!
見た目が気になる前歯のすきっ歯…矯正歯科治療するとどうなる?
すきっ歯を歯列矯正で治療すると、どのような結果になるのでしょうか?
ここでは、一例として「キレイライン矯正」ですきっ歯を治療した方の症例画像を紹介していきます。
キレイライン矯正は前歯を対象とした、マウスピースを使った部分矯正です。
目立ちやすい前歯のすきっ歯の治療実績もたくさんあるんですよ!
「私みたいなすきっ歯も治療できるのかな?」
という方も、ひとつの参考としてぜひ見てみてくださいね。
【症例1】
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約5ヶ月
- 治療回数:4回
- キレイライン費用:176,000円
- 再診料:(4回)13,200円
- 追加治療:なし
※効果には個人差があります。
【症例2】
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約7ヶ月
- 治療回数:7回
- キレイライン費用:319,000円
再診料(5回):16,500円 - 追加治療:なし
※効果には個人差があります。
【症例3】
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約4ヶ月
- 治療回数:4回
- キレイライン費用:176,000円
- 再診料(4回):13,200円
- 追加治療:なし
※効果には個人差があります。
【症例全体にかかる注記】
◆価格・期間の表記について
・治療回数を元に最新の料金を記載、期間は実際にかかった治療期間を記載しています。
・上記に記載している各症例の治療費用は、コースで購入した場合の費用です。1回ずつ購入したい場合は、初回のみ2万円(税込22,000円)・2回目以降5万円(税込55,000円)の費用になります。コースを組み合わせたほうが、費用が安くなります。
・上記に記載している各症例の治療費用・追加治療費用・再診料以外に、初回検診料3,300円(税込)〜、およびリテーナー費用22,000円~66,000円(上下・税込)が別途発生します。
・初回検診料の金額は提携クリニックにより異なりますので、予約画面にてご確認ください。
・再診料は、1回の来院につき3,000円(税込3,300円)で計算しています。再診料(保定期間中を含む)は提携クリニックにより異なりますので、詳細は通われるクリニックにお問い合わせください。
・来院回数は、コース契約・追加治療なしの場合の最短の来院スケジュールで計算しています。来院回数は提携クリニックによって異なる場合があります。また歯科医師の診断により、来院回数が変更になる可能性があります。
◆追加治療について
・追加治療(拡大床・IPR・アタッチメント・削合・ラミネートベニア・ホワイトニングなど)には別途料金がかかります。これらはキレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではなく、患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当します。詳細は、提携クリニックに直接ご確認ください。
・拡大床・IPR・アタッチメント以外の追加治療につきましては、対応していない提携クリニックもあります。追加治療をご希望の方は事前にクリニックへお確かめください。
◆追加治療の費用について
・拡大床の費用は、全キレイライン提携クリニック一律で片顎4万円(税込44,000円)です。ただし、拡大床はキレイライン矯正による矯正治療の一環ではなく、医師の判断のもと行われる「クリニックでの治療」に該当しますので、料金以外の詳細につきましては通われる提携クリニックへお問い合わせください。
・IPR(歯の側面を削る治療)は、1回の処置につき3,000円(税込3,300円)で計算しています。クリニックによって費用が異なりますので、詳細は通われる提携クリニックにお問い合わせください。
◆ホワイトニングについて
・掲載している症例は、ホワイトニング併用の場合も含みます。ホワイトニングの追加費用は算出しておりませんのでご注意ください。
・キレイライン矯正をご契約いただいた場合、ホワイトニング剤最低1本が料金に含まれます。ただし、16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。そのため、年齢によってはホワイトニング剤のお渡しを控えさせていただく可能性があります。2本目以降はクリニックによって費用が異なりますので、詳細は提携クリニックにお問い合わせください。
・ホワイトニングはアタッチメント(追加治療)との併用はできません。ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。
◆その他
・お写真はすべて患者様の許可を得て掲載しています。
・掲載している症例は、治療中の方も含みます。
・症例写真に関するご不明点やご質問がありましたら、下記フォームよりお問い合わせください。
https://kireilign.com/contact
◆ キレイライン矯正の料金や適応症状については、こちらでくわしく紹介しています。
矯正方法を正しく知って気になるすきっ歯の改善を目指そう
すきっ歯にはさまざまな治療方法があります。
歯列矯正による治療には「全顎矯正」と「部分矯正」があり、それぞれの症状やどちらで治療するかによって費用や治療期間の目安が変わってきます。
まずはご自身の歯並びがどちらに適しているかをクリニックで相談してみましょう。
また、矯正装置にも「ワイヤー表側矯正」「ワイヤー裏側矯正」「マウスピース矯正」と3種類あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
◆ ワイヤー表側矯正
適応範囲は広いが、矯正装置が目立ちやすい。
◆ ワイヤー裏側矯正
矯正装置は目立ちにくいが、費用が高額になりやすい。
◆ マウスピース矯正
矯正装置が目立ちにくく金属アレルギーの人でも治療できるが、自己管理が必要。
あなたがもっとも重視したいのは矯正装置の目立ちにくさですか?それとも費用や治療期間?
「やってよかった」と思えるすきっ歯の矯正治療をめざして、納得できる治療方法を選んでくださいね。
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
※掲載している料金はすべて税込み価格です。