キレイライン公式ブログ担当の小田です。
気にしないようにしても、出っ歯は気になってしまいますよね。
「部分矯正で手軽に治せたらいいな」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、歯並びの症状によって部分矯正でも矯正歯科治療は可能です!
矯正というと銀色のワイヤーが目立つ治療をイメージするかもしれませんが、最近では近くで見てもほとんどわからないほど目立ちにくいマウスピース矯正も人気なんですよ。
「部分矯正で治療できる出っ歯と治療が難しい出っ歯があるって本当!?」
「出っ歯を部分矯正する場合の費用や治療期間の目安は?」
「部分矯正のメリットとデメリットは?」
この記事では、出っ歯が気になる方に知ってほしい部分矯正の情報をたっぷりとお伝えしていきます!
「この出っ歯があと少し治せたら……」
という方は、部分矯正を検討してみませんか?
実際の症例写真で確認!どの程度の出っ歯なら部分矯正で治る?
※画像はキレイライン矯正のマウスピースです。
「私の出っ歯も部分矯正で治るかな?」
「部分矯正ってどのくらいの効果があるんだろう?」
と思っている方は多いのではないでしょうか。
矯正による治療効果は個人差が大きいのですが、実際に部分矯正で出っ歯を治療した方の症例画像があるので、こちらを参考に見てみてください。
以下の症例画像はすべて、部分矯正であるキレイライン矯正で実際に治療を受けた方の画像です!
【症例1】
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約6ヶ月
- 治療回数:4回
- キレイライン費用:176,000円
- 再診料(4回):13,200円
- 追加治療:拡大床(上下)88,000円
※効果には個人差があります。
※拡大床は、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
【症例2】
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約6ヶ月
- 治療回数:4回
- キレイライン費用:176,000円
- 再診料:(4回)13,200円
- 追加治療:拡大床(上下)88,000円
※効果には個人差があります。
※拡大床は、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
【症例3】
※掲載している症例写真は、2024年4月のキレイライン矯正リニューアル以前に治療終了された患者様のものです。
現在の治療費用・再診料・追加治療費用とは異なります。新しい料金設定やリニューアルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
- 治療期間:約7ヶ月
- 治療回数:7回
- キレイライン費用:319,000円
- 再診料(6回):19,800円
- 追加治療:IPR(2回)6,600円※クリニックにより費用は異なります
※効果には個人差があります。
※IPRは、キレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではありません。患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当しますので、詳細は提携クリニックに直接ご確認ください。
【症例全体にかかる注記】
◆価格・期間の表記について
・治療回数を元に最新の料金を記載、期間は実際にかかった治療期間を記載しています。
・上記に記載している各症例の治療費用は、コースで購入した場合の費用です。1回ずつ購入したい場合は、初回のみ2万円(税込22,000円)・2回目以降5万円(税込55,000円)の費用になります。コースを組み合わせたほうが、費用が安くなります。
・上記に記載している各症例の治療費用・追加治療費用・再診料以外に、初回検診料3,300円(税込)〜、およびリテーナー費用22,000円~66,000円(上下・税込)が別途発生します。
・初回検診料の金額は提携クリニックにより異なりますので、予約画面にてご確認ください。
・再診料は、1回の来院につき3,000円(税込3,300円)で計算しています。再診料(保定治療期間中を含む)は提携クリニックにより異なりますので、詳細は通われるクリニックにお問い合わせください。
・来院回数は、コース契約・追加治療なしの場合の最短の来院スケジュールで計算しています。来院回数は提携クリニックによって異なる場合があります。また歯科医師の診断により、来院回数が変更になる可能性があります。
◆追加治療について
・追加治療(拡大床・IPR・アタッチメント・削合・ラミネートベニア・ホワイトニングなど)には別途料金がかかります。これらはキレイライン矯正による矯正歯科治療の一環ではなく、患者様のご要望や症状により医師の判断のもと行われる「クリニックの治療」に該当します。詳細は、提携クリニックに直接ご確認ください。
・拡大床・IPR・アタッチメント以外の追加治療につきましては、対応していない提携クリニックもあります。追加治療をご希望の方は事前にクリニックへお確かめください。
◆追加治療の費用について
・拡大床の費用は、全キレイライン提携クリニック一律で片顎4万円(税込44,000円)です。ただし、拡大床はキレイライン矯正による矯正治療の一環ではなく、医師の判断のもと行われる「クリニックでの治療」に該当しますので、料金以外の詳細につきましては通われる提携クリニックへお問い合わせください。
・IPR(歯の側面を削る治療)は、1回の処置につき3,000円(税込3,300円)で計算しています。クリニックによって費用が異なりますので、詳細は通われる提携クリニックにお問い合わせください。
◆ホワイトニングについて
・掲載している症例は、ホワイトニング併用の場合も含みます。ホワイトニングの追加費用は算出しておりませんのでご注意ください。
・キレイライン矯正をご契約いただいた場合、ホワイトニング剤最低1本が料金に含まれます。ただし、16歳未満の方へのホワイトニングは推奨しておりません。そのため、年齢によってはホワイトニング剤のお渡しを控えさせていただく可能性があります。2本目以降はクリニックによって費用が異なりますので、詳細は提携クリニックにお問い合わせください。
・ホワイトニングはアタッチメント(追加治療)との併用はできません。ホワイトニング剤の使用タイミングは歯科医師までご相談ください。
◆その他
・お写真はすべて患者様の許可を得て掲載しています。
・掲載している症例は、治療中の方も含みます。
・症例写真に関するご不明点やご質問がありましたら、下記フォームよりお問い合わせください。
https://kireilign.com/contact
こちらで紹介した症例画像は、すべてキレイラインでマウスピース矯正(部分矯正)をした患者様のものです。
部分矯正にはワイヤー矯正などの他の治療法もあり、マウスピース矯正にも複数のブランドがあります。
また、出っ歯ならすべて部分矯正で治療ができるというわけではなく、なかには部分矯正では治療が難しい場合もあります。
このあとで、部分矯正で治療が難しい出っ歯の症状や、それぞれの治療法の特徴や費用の目安などを紹介するので、ぜひ比較しながら読んでみてくださいね。
部分矯正ができない場合も…治療できるかどうかの判断基準は?
矯正歯科治療には「全体(全顎)矯正」と「部分矯正」があります。
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- 全顎矯正
咬み合わせを含めて歯列全体のバランスをみながら治療 - 部分矯正
前歯の気になるところだけを重点的に治療
「出っ歯を少し治したいだけだから部分矯正でいいよね?」
と思う方も多いかもしれませんが、実は気になる歯の本数が少なくても部分矯正では治療が難しいケースもあるんですよ。
いったいどのような場合に部分矯正が適応し、どのような場合では部分矯正が適応しないのしょうか?
くわしく見ていきましょう。
部分矯正で治せる出っ歯
次のような場合、部分矯正で治療ができる可能性が高いです。
- 咬み合わせに問題がない
- 骨格的な問題を伴っていない
- 歯を移動させるスペースがあ
ただし、これらは見た目だけで判断することが難しいため、歯科医師が検査と診察をして判断することになります。
「私の出っ歯の症状は軽いの?重いの?」
と思った方は、歯科医院で相談してみましょう。
具体的には?部分矯正で治せない出っ歯
では、部分矯正で治療が難しい出っ歯とは、具体的にどのような症状のことをいうのでしょうか?
①奥歯の咬み合わせに問題がある場合
出っ歯の原因のひとつに、奥歯の咬み合わせのアンバランスがあります。
本来ならば上下の歯は適切に重なり合っているのですが、奥歯の咬み合わせが不正になっていると、特定の歯だけに過度な力がかかったり、歯と歯がぶつかり合ったりするようになります。
また、奥歯の咬み合わせがゆがんでいることが原因となって、上の歯が通常より大きく前に出た出っ歯になってしまうこともあります。
このような状態のまま、部分矯正で前に出ている歯だけを後ろに引っ込めても根本的な解決にはなりません。
また、部分矯正が適応しないからといって放置すると歯にダメージが加わることで歯がすり減り、ますます咬み合わせが悪くなってしまうことがあります。
②骨格的な問題がある場合
出っ歯のなかには、単に歯が前に出ているのではなく、上下の顎の骨の位置にズレが生じていることによる場合があります。
このような骨格の問題はうまれつきのものであることも多く、両親のどちらかに下顎が後ろに引っ込んでいたり上顎が前に出ていたりという症状がある場合、子供にも遺伝することがあります。
骨格に問題がある場合は、外科的手術などの治療が必要となる場合もあります。
③歯が移動するためのスペースが足りない場合
歯を移動するためのスペースが足りないケースには次のような原因が考えられます。
- オーバージェットが大きすぎる
- 出っ歯が横の歯と重なっている量が大きい
- 歯並び全体のガタガタ(叢生)がひどい
- 顎の大きさにくらべて歯自体が大きい
このような場合、抜歯をして歯を動かすスペースを確保する必要があります。
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オーバージェットとは?
出っ歯は上の前歯が下の前歯より前方に出ています。
この重なった部分の開きが大きいと、部分矯正では治療が難しいと判断される可能性があります。
オーバージェットと呼ばれる上下の歯の開きは、上の前歯の先端から水平に下の前歯まで3mmが平均値とされています。
たとえば歯の側面を少し削ること(IPR)でスペースを確保できる場合は、部分矯正で治療できる可能性が高いです。
しかし出っ歯が前に大きく傾いていたり、オーバージェットが大きかったり、歯自体が大きかったりする場合などは、歯を移動するための大きなスペースを必要とするため、抜歯をして歯を移動するスペースを作るわけです。
出っ歯の部分矯正は安い?治療方法別【費用・特徴・期間】
気になる歯だけを治療する方法は、
の3種類があります。
それぞれがどのような治療なのか特徴を見ていきましょう。
費用や治療期間の目安も簡単に紹介しますよ!
◆ 部分矯正の費用や治療期間の目安をくわしく知りたい方は、こちらで解説しています。
◆ 部分矯正の治療期間の目安をくわしく知りたい方は、こちらで解説しています。
【歯列矯正】マウスピース矯正
治療範囲 | 主に上下前歯12~20本を中心とした範囲 |
治療期間の目安 | 2ヶ月~1年半程度 ※症状や治療範囲による |
費用の目安 | 15万~66万円 ※治療本数により異なる |
※費用の目安はクリニックにより異なります。
患者様一人ひとりの歯型や症状に合わせて製作されたマウスピースを装着して、徐々に歯に力をかけて動かしていく治療法です。
マウスピースは透明のため、近くで見てもほとんど目立たないことから近年人気が高まってきています。
また、金属を使用しないので、金属アレルギーの方でも治療が可能なところも大きなメリットでしょう。
ただし、歯科医師から指示された装着時間を守らないと効果が得にくく、マウスピースの洗浄などの自己管理も必要です。
【歯列矯正】ワイヤー矯正
治療範囲 | 片顎4~6本や上下前歯など、装置を着けた部分のみ |
治療期間の目安 | 表側矯正:3ヶ月~1年半程度 裏側矯正:6ヶ月~1年半程度 ※症状や動かす歯の本数による |
費用の目安 | 表側矯正:10万~77万円 裏側矯正:15万~88万円 ※治療本数により異なる |
※費用の目安はクリニックにより異なります。
歯に取り付けたブラケットという金具にワイヤーを通して、徐々に歯に力をかけて動かしていく治療法です。
一般的に歯科矯正といったら、こちらのワイヤー矯正をイメージする方が多いのではないでしょうか。
装置を歯の表側に装着する表側矯正と、歯の裏側に装着する目立ちにくい裏側矯正があります。
症状が重い場合も適応しやすい治療法ですが、表側矯正は装置が目立ちやすく、裏側矯正は歯科医師の高い技術が必要なため治療費が高額になりやすいといったデメリットもあります。
【審美治療】セラミック矯正
治療期間の目安 | 1ヶ月〜3ヶ月程度 |
費用の目安 (1本あたり) | ジルコニアセラミック:8万〜13万円程度 ハイブリッドセラミック:4万〜12万円程度 オールセラミック:10万〜15万円程度 メタルボンド:5万〜15万円程度 ラミネートベニア:4万〜13万円程度 |
※費用の目安はクリニックにより異なります。
厳密には矯正歯科治療ではなく、見た目を整えるための審美的な治療法です。
歯を削って歯型を採り、セラミックの被せ物をかぶせて歯の色や形を整えます。
セラミックにはいくつかの種類があり、どのセラミックを使うかで費用が異なります。
なるべく早く見た目だけを理想に近づけたい、という場合にはセラミック矯正も選択肢に入るでしょう。
ただし、健康な歯を削ってしまうことで歯周病やむし歯のリスクが高まり、いずれ経年劣化によるメンテナンスが必要になるなどのデメリットもあります。
あなたに合った治療法を
「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」は、歯を動かして歯列を矯正することで出っ歯を治療します。
一方「セラミック矯正」は、治療期間が短いというメリットがありますが、歯そのものを動かすわけではないので、根本的な治療とはなりません。
いろいろ比較してみて、あなたに合った治療法を選んでくださいね。
◆ 全顎矯正と部分矯正、双方の出っ歯の歯列矯正については、こちらでくわしく解説しています。
部分矯正で失敗を避けるには?出っ歯治療のメリット・デメリット
出っ歯を部分矯正で治療したい場合は、部分矯正のメリットとデメリットも理解しておきましょう。
せっかくコンプレックスだった前歯を治療するのですから、「やってよかった」と満足できるゴールをめざしたいですよね。
部分矯正のメリット ◎
部分矯正のメリットは、なんといっても全顎矯正より費用と治療期間を抑えやすいことが挙げられます。
全顎矯正は咬み合わせを調整しながら治療するので、そのぶん治療期間が長くなり、費用も高くなってしまいます。
その点、部分矯正は気になる歯だけを重点的に治療するため、全顎矯正より早く治療を終えられるのです。
部分矯正のデメリット ×
一方、部分矯正のデメリットは、適応できる症状が限られていることです。
また、咬み合わせは治療に含まれないことや、歯を動かすスペースが足りない場合は歯を削ってスペースを作る可能性があることなども最初に理解しておきたいところです。
◆ このほかのくわしいメリット・デメリットについては、こちらで解説しています。これから部分矯正をしたいと考えている方は、ぜひ読んでみてくださいね
自分の希望にあった部分矯正治療で出っ歯を解消しよう
部分矯正はどのような出っ歯でも治療できるわけではありません。
次のような症状は部分矯正が適応とならない可能性があります。
- 咬み合わせに問題がある
- 骨格的な問題がある
- 歯を動かすスペースが足りない
また、部分矯正をする場合でも、選択肢は3つあります。
- マウスピース矯正
- ワイヤー矯正
- セラミック矯正
「マウスピース矯正」は装置が目立ちにくいのが大きな魅力です。矯正治療中でもおしゃれを楽しみたい方や、人と会う仕事をしている方などにおすすめです。
「ワイヤー矯正」は中等度以上の症状も治療が可能です。ワイヤーが目立つのを心配する方もいますが、裏側矯正はほとんど外見が目立ちません。
「セラミック矯正」はなるべく早く歯並びをキレイにしたい方に向いています。歯を削りますが、最短では2回の通院で治療が終了するケースもあります。
どの治療法にもメリットとデメリットがあります。
歯医者さんで相談しながら、あなたに合った治療法を見つけてくださいね!
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
※掲載している料金はすべて税込み価格です。