キレイライン公式ブログ担当の小田です。
歯並びは思っている以上に目立つもの。大人になってからコンプレックスになってしまう人は少なくありません。
健康面でも、歯並びが原因で虫歯や歯周病になりやすくなるという懸念もあるようです。
そうなる前に、歯並びが悪くなる原因を改善できたらいいですね。
キレイラインKIDSは矯正装置で歯列を矯正するのではなく、マウスピースでお口まわりの顎や筋肉をトレーニングし、悪習癖の改善をめざす治療プログラムです。
痛みを感じにくくリーズナブル、お口まわりの悪い癖を改善できるなどの多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットがあるのも事実です。
そこでこの記事では、キレイラインKIDSの6つのメリットと3つのデメリットについて解説していきます。
メリット・デメリットを理解したうえで、効果的に悪習癖を改善していきましょう!
メリット1:歯並びが悪くなる根本的な原因の早期改善を目指せる
日常生活の中には、歯並びを悪くする原因が多く隠れています。
早めに気づいてお口まわりのトレーニングをさせてあげることで、早期改善が期待できますよ。
永久歯がキレイに生えそろうための治療プログラム
キレイラインKIDSは、今生えている乳歯の歯並びを改善することを目的としていません。
これから生えてくる永久歯が、きれいに生えそろうことをめざしています。
たとえば、指しゃぶりや爪を噛む癖、口呼吸などの悪習癖があると、歯並びが悪くなりやすいといわれています。
私たちの口まわりには、「口輪筋」「頬筋」といった筋肉があって、外側から口腔内に向かって力をかける働きがあります。
そして口腔内からは、舌が外側に向かって力をかけており、両者のバランスがとれたところに歯が並ぶことになります。
つまり、キレイな歯並びのためには筋肉のバランスはとても大切。キレイラインKIDSでは、独自に開発したマウスピースを使い、歯並びが悪くなる根本的な原因である「指しゃぶり」「爪を噛む癖」「口呼吸」などの口の悪い癖を改善することで、筋肉バランスと咬み合わせを改善し、永久歯がキレイに生えそろうように導きます。
大人にはできない!子供だからこそできるアプローチ方法
キレイラインKIDSのようなお口周りの筋肉に働きかける治療プログラムは、成長期の子供だからこそ効果的にできるトレーニング方法です。
成長期の子供はまだ骨がやわらかいので、歯を支えている顎の骨もまだやわらかい状態です。
そのため、お口まわりの悪い癖の影響を受けやすい反面、改善もしやすい、というメリットもあると考えられています。
骨の成長が完成した大人にはこのような治療プログラムは難しいので、永久歯が綺麗に生えそろう前の成長期のお子さまにこそ、キレイラインKIDSがおすすめです。
◆キレイラインKIDSの効果については、こちらでくわしく解説しています。
メリット2:着け外しができ、おうち時間でチャレンジできる
小児矯正というとワイヤーを歯に装着する矯正歯科治療をイメージするかもしれませんが、キレイラインKIDSではワイヤーを使いません。
キレイラインKIDSの治療プログラムで使うのは、お口の中に入る小さなマウスピース。
トレーニングをするときだけ装着すればいいので、学校や習い事に行くときには外せます。
※日中3時間と就寝時8時間の装着を推奨しています。
たとえば、別の小児矯正でおこなわれる「床矯正」をする場合、1日あたりの装着時間は14~20時間。
学校に行くときもつけたままで過ごす必要があるので、お子さまへの負担も小さくはありません。
その点、キレイラインKIDSのマウスピースの装着時間は、日中3時間と就寝時8時間なのでお子さまに大きな負担をかけずにすみます。
日中3時間ならおうち時間だけでチャレンジできそうですね。
メリット3:日本製の安心感・日本人の子供用に考えられたデザイン
小児矯正に使われるマウスピースは海外で作られているものが多いのですが、キレイラインKIDSのマウスピースは、日本で製作しています。
海外で作られたマウスピースは日本人の骨格に合わないこともあり、子供が違和感を感じてしまうこともあるのですが、キレイラインKIDSのマウスピースは、平均的な日本人の子供の顔の形、顎骨、歯並びに合わせた設計・サイズで開発されています。
また、マウスピースの素材にもこだわり、歯科矯正に適した素材を使用しています。
マウスピースは素材が硬すぎると装着時に違和感を感じやすくなり、やわらかすぎると治療の効果を保ちにくくなりますが、キレイラインKIDSで採用している医療用熱可塑性エラストマーは、破損しにくく、硬さとやわらかさのバランスが理想的な素材です。
このように日本人の子供用に考えられたデザインのマウスピースは、キレイラインKIDSの自慢です。
メリット4:一律料金で安心。支払い方法も選択肢が豊富
小児矯正を考える親御さんは、「いくらぐらいかかるのかな」「高かったらどうしよう」「費用を抑えたいな」と費用を心配されているのではないでしょうか。
一般的な小児矯正では、使用する装置などにそれぞれ料金を設定していることが多いのですが、キレイラインKIDSの料金体系は非常にシンプルです。
キレイラインKIDSの費用は15万円(税込165,000円)。
この中には、次のものが含まれています。
- マウスピース製作費用
- 紛失や破損、成長によりサイズが合わなくなった場合などにお渡しする2個目のマウスピース
- マウスピースを保管するマウスピースケース
これらすべて合わせて、15万円(税込165,000円)なので、お財布にもやさしいのです。
※上記に記載している費用以外に、初回検診料3,300円~、および来院1回につき3,300円程度の再診料が別途発生します。金額は提携クリニックにより異なりますので、予約画面または通われるクリニックにご確認ください。
また、キレイラインKIDSは多くの支払い方法に対応しています(※1、※2)。
現金払いのほかにも、デンタルローン(※3)や銀行振り込み、クレジット払い、クレジット分割払い、電子マネーなど、選択肢が豊富なのでご都合に合わせたお支払いができます。
クリニックによっては、月々3,125円(税別)~の分割払いも可能(※4)。家計に大きな負担がかからないのもうれしいですね。
※1:対応できる支払い方法は提携クリニック様により異なります。くわしくは通院されるクリニック様にご確認ください。
※2:再診料は来院ごとにクリニック様受付にて現金もしくはクレジットカードでお支払いいただきます。
※3:デンタルローンなどの諸手続きに、お時間を追加で30分程度頂く場合がございます。
※4:デンタルローンを利用し、分割手数料0円の48回払いでお支払いいただいた場合の料金。
提携クリニックによっては分割手数料が発生し、月々のお支払い金額やお支払い総額が異なる場合がございます。
また、一部の提携クリニックでは、デンタルローンの取り扱いがございません。ご希望の提携クリニックがデンタルローンを取り扱っているかは、直接クリニックにお問い合わせ下さい。
メリット5:他の小児矯正の治療よりも痛みを感じにくい
キレイラインKIDSのマウスピースは、装着時に痛みを感じにくいのが特長です。
歯を動かすための矯正装置は、歯に力を加えるため、痛みを伴うことが多いです。
ところがキレイラインKIDSのマウスピースは、歯そのものを動かすことを目的としていないため、歯に余計な力をかけません。
お口まわりの悪い癖を治して歯並びを改善できるように導くので、一般的な矯正歯科治療より痛みを感じにくく、お子さまの「やる気」を維持しやすいのです。
「痛みに耐えさせるのはかわいそう」
と迷っている親御さんは少なくないと思いますが、キレイラインKIDSならお子さまも前向きに頑張ってくれるかもしれません。
※マウスピース使用により、マウスピースが歯へ強く当たる部位において、歯への力が加わり違和感や場合によっては痛みを認める場合がございます。マウスピースを外した後も半日以上痛みが続く場合は、我慢せず、早めにご通院中の提携クリニックへお電話にてご相談のうえご来院ください。歯科医師がマウスピースを調整いたします。
※マウスピースが歯茎などに当たって痛い場合、通院されている提携クリニックで調整いたします。
※装着により「顎が鳴る」「顎が痛い」「口が開きにくい」などの症状が現れた場合は、マウスピースの使用を一時お止めいただき、ご通院中の提携クリニックへお電話にてご相談ください。
※歯が生えてくる際に歯茎が腫れたり痛くなったりするのは、萌出性歯肉炎の症状です。生え替わりの時期には歯と歯肉との間に歯周ポケットができるため食べかすやプラークが溜まりやすくなり、それが原因で歯肉が炎症を起こします。歯と歯肉との境目をしっかり磨いてできるだけきれいな状態に保つことで予防できます。歯が生え終わると自然に治りますが、腫れを繰り返すような場合は歯科医師にご相談されることをおすすめします。
メリット6:技術力のあるドクター・スタッフが対応するため信頼できる
キレイラインKIDSの治療プログラムを担当するのは、大人向けのキレイライン矯正と同様に、経験豊富な提携クリニックのドクターとスタッフです。
「歯並びをキレイにしたい」という願いを深く理解しているから、お子さまの歯並びのお悩みを安心して相談できます。
デメリット1:正しい使い方をしないと効果が出ない
キレイラインKIDSはマウスピースを口に入れてトレーニングをする治療プログラムです。
複雑なトレーニングではありませんが、口の閉じ方、唾液の飲み込み方の練習など、歯科医師が指導したトレーニング方法は守っていただく必要があります。
なぜなら、キレイランKIDSは正しい口腔周囲筋機能を覚えさせることが目的。
正しいトレーニングができていないと、お口まわりの筋肉の動かし方が改善できない可能性があるのです。
お口まわりの筋肉の正しい動き方とバランスを覚えるためにも、自己流にならないよう、親御さんが一緒にがんばってチェックしてあげるといいかもしれませんね。
◆キレイラインKIDSの失敗の原因については、こちらでくわしく解説しています。
デメリット2:マウスピースに慣れるまでに時間がかかる
キレイラインKIDSでは、マウスピースを口の中に入れてトレーニングをしますが、最初は異物を口の中に入れるというのは、お子さまにとっては違和感があるかもしれません。
ほとんどのお子さまは時間とともに慣れていきますが、あせらず、急かすことなく、じっくりと時間をかけて慣れるようにしていきましょう。
マウスピースを装着すること自体が苦痛になってしまうと、せっかく始めたトレーニングが無駄になってしまいます。
キレイラインKIDSでは1年以上の時間をかけて、歯並びを悪くさせる根本的な原因の改善をめざします。
お子さまが嫌がる日には、たまにはトレーニングをお休みしてもかまいません。
親御さんと二人三脚で、お子さんの「やる気」を失わないように見守ってあげるのも、長続き(=満足できる結果)のコツです。
デメリット3:年齢に制限がある
キレイラインKIDSは成長期の子供だからこそ効果が期待できる治療プログラムです。しかし、子供なら何歳でもいい、というわけではありません。
キレイラインKIDSをおすすめできるのは、3~12歳(※)のお子さまに限られます。
これより小さなお子さまは基本的には適応外ですし、これより大きなお子さまは永久歯に生え変わっている可能性があり、「これから生えてくる永久歯のための準備をする」段階を過ぎていることが考えられます。
また、3~12歳のお子さまでも、12歳臼歯が生えてきている場合は原則適応外となります。
なお、3~5歳で適応となるのは、反対咬合のお子さまのみとなります。
※初診時年齢は3歳~11歳、3歳~5歳は反対咬合の症状のみ適応。顎関節に症状があるお子さまは適応外です。
※キレイラインKIDS適応外と診断されても、年齢や症状によっては他の治療法のご提案が可能な場合があります。詳しくは提携クリニックにご相談ください。
※近い年齢で初回検診の受診を強く希望される場合は、予約フォーム内【その他・ご希望等】に記入のうえ、提携クリニックとご相談ください。
子供のマウスピース「キレイラインKIDS(キレイラインキッズ)」には複合的なメリットがたくさん
キレイラインKIDSにはメリットもあればデメリットも、デメリットもあります。
- 正しい使い方を守らないと効果を得にくい
- 慣れるまでに時間がかかる
- 年齢制限がある
このようなデメリットは、事前にぜひ確認しておきたいところですが、親御さんとお子さまが話し合って納得できれば、大きなデメリットにはならないかもしれません。お子さまがやる気を失わないよう、親御さんが励ましたりお休みの日を作ったりしてあげると、親子で一緒に乗り越えられるかもしれませんね。
なにより、キレイラインKIDSには多くのメリットがあります。
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✓ 歯並びを悪くさせる根本原因を改善できる
✓ マウスピースを装着するのは短時間(※)
✓ 信頼できる日本製のマウスピース
✓ 一般的な小児矯正よりリーズナブル
✓ 歯に力をかけないので痛みを感じにくい
✓ 経験豊富な歯科医師が担当
※日中3時間と就寝時8時間の装着を推奨しています。
正しい舌の使い方やお口まわりの筋肉の使い方を覚えて、これから生えてくる永久歯の歯並びのための準備ができるのは、この時期のお子さまだけのチャンスです。
また、費用が相場の約50%(※自社調べ)と、家計に大きな負担をかけなくてもすむのもご両親にとってはうれしいですよね。
お口まわりの悪い癖を治すことは歯並びだけでなく、虫歯や風邪などの感染症予防にも効果的です。
未来のお子さまの笑顔のためにも、親子でゆったりと二人三脚でキレイラインKIDSの治療プログラムを進めて、多くのメリットを手に入れてみませんか?
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
※掲載している料金はすべて税込み価格です。