キレイラインKIDSのマウスピースは、破損が少なく、歯科矯正に適した素材である医療用エラストマーを使用しています。 小児矯正に使われるマウスピースは、一般的に海外製のものが多いのですが、キレイラインKIDSのマウスピースは日本製。日本人の子どもに合わせた設計をしており、装着時に違和感を感じにくいのも特徴です。

キレイラインKIDSの推奨年齢は3歳～12歳※です。
近い年齢で初回検診の受診を強く希望される場合は、予約フォーム内【その他・ご要望等】に記入のうえ、提携クリニックへご相談ください。
※初診時年齢は3歳～11歳、3歳～5歳は反対咬合の症状のみ適応。顎関節に症状があるお子様は適応外です。
※キレイラインKIDS適応外と診断されても、年齢や症状によっては他の治療法のご提案が可能な場合があります。
詳しくは提携クリニックにご相談ください。
※男性16歳以上・女性14歳以上の方は、キレイライン矯正をご利用ください。

キレイラインKIDSの推奨年齢内であれば、何歳からでも始めることが可能です。
ただし、できるだけ早めの治療開始をお勧めしています。
早く治療を開始することで、下記のメリットをより効果的に受けることができます。

・口腔周囲筋機能の正しい発達
口腔周囲筋の正しい発達により、鼻呼吸やお口周りの正常な筋肉の使い方が習慣づけられます。成長期における、より健康的でバランスの良い顔貌の発達にも繋がります。

・顎の正しい成長を促すことができる
永久歯が生え揃っていない幼少期の矯正歯科治療では、顎の骨格を整える治療が主体になります。骨がやわらかいこの時期になるべく早く治療を開始することで、上下の顎のバランスや大きさを整えやすくなります。

・成人矯正（II期治療）を行わなくてもすむ場合がある
キレイラインKIDSにより顎が適切に成長し、永久歯が並ぶスペースを確保できれば、大人になってからの矯正歯科治療が必要なくなる可能性があります。成人矯正の必要性が生じたとしても、治療期間の短縮や、後戻りのリスクを軽減することが可能なケースもあります。

・抜歯の可能性が低くなる
成人矯正（II期治療）では、歯列を整えるために抜歯することがあります。これは顎が小さい、歯が大きい、上下顎のズレなどの理由により、歯がキレイに並ぶスペースが足りないためです。成長発育期に骨格を整えておけば、成人矯正に進んだ場合でも抜歯する可能性が低くなります。

キレイラインKIDSでは、最低でも1年間のマウスピース使用をお勧めしております。ただし、小児の場合、成長発育がありますので、すべての方が1年間で治療を終了できるというものではありません。「1年間」は治療プログラムが終了する期間ではなく、一定の効果が得られるのに必要な最小限の期間となります。 キレイラインKIDSのマウスピースは、永久歯が生えそろった時に歯並びが悪くならないよう悪習癖(口呼吸・舌癖・指しゃぶりなど)を改善することが目的ですので、なるべく長期間ご使用いただくことをお勧めいたします。

虫歯がある状態でも、痛みがなければ問題なくキレイラインKIDSでの治療を開始していただけます。痛みがある場合はかかりつけの歯科医院にて虫歯の治療を済ませてから初回検診にお越しいただくことをお勧めします。

乳歯が抜けそうな状態や抜けている場合でも、痛みがなければ問題なく治療が可能です。
ただし、痛みがある場合や乳歯の抜歯をご希望の場合は、提携クリニックにご相談ください。
※提携クリニックの中には、抜歯を行っていないクリニックもございます。
※抜歯はキレイラインKIDSの治療の一環ではなく、医師の判断のもと治療を勧められた患者様のみに行われる「併用治療」に該当いたします。詳細は提携クリニックへお問い合わせください。