こんにちは。キレイライン公式ブログ担当の小田です。
「虫歯治療中でもキレイライン矯正はできますか?」
「矯正中、もし虫歯になったらどうなるの?」
今回はそんなキレイライン矯正と虫歯についての疑問にお答えします。
(キレイライン矯正は、目立たずできる矯正法。↑↑↑はマウスピース装着時の口元アップ画像なのですが、まったく目立ってませんよね。言われないとマウスピースを着けていることがほとんどわかりません。)
キレイライン矯正のようなマウスピースを利用した矯正は、従来のワイヤー矯正に比べ、虫歯になるリスクが少ない矯正法です。
とはいえ、他の矯正と比べ治療期間が短い特徴があるキレイライン矯正でも、治療期間の目安は約2.5ヶ月~1年。
※治療期間には個人差があります。
※5回コース、追加治療なしで治療した場合の最短治療期間です(保定治療期間は含みません)。
キレイライン矯正中に虫歯になってしまう可能性は十分にあり得ます。
この記事では
- キレイライン矯正が他の矯正よりも虫歯になりにくい理由
- 虫歯治療と矯正治療、先にするのはどっち?
- キレイライン矯正中の虫歯治療について
- 矯正中に虫歯になりにくくするための予防法
をご紹介します。
キレイライン矯正が他の矯正よりも虫歯になりにくい理由
ワイヤー矯正は装置の取り外しができません。
食事中も、歯を磨く時も、矯正器具がついている状態。
矯正器具が装着されていると、普段よりも歯磨きがしにくくなりますよね。
歯磨きがしにくいことで、食べかすや歯垢が溜まってしまったり、磨き残しができてしまい、普段よりも歯周病や虫歯になりやすい環境になってしまうんです。
一方キレイライン矯正は、マウスピースの取り外しが簡単にできます。
(動画をご覧ください↑↑簡単に装着、取り外しが可能です)
食事や歯磨きの際には取り外すことができるので、歯磨きの邪魔になったりしません。
(※食事中や歯磨きの際には必ずマウスピースをはずしてください)
矯正前と同じように歯を磨くことができます。
矯正中に注意する点さえ守れば、虫歯のリスクは矯正前とほとんどかわらないんです。
※1日20時間以上の装着が必要です。
虫歯と矯正どっちが先?虫歯があったら矯正できない?
すでに虫歯がある場合、矯正をはじめる前に虫歯の治療が完了していることが理想です。
(ワイヤー矯正やインビザラインも同様の流れになります。)
虫歯の治療により歯の形が変わったり、詰め物等をする可能性もあるので、治療中の虫歯がある場合は虫歯を治してからキレイライン矯正を始めることをおすすめしています。
キレイラインの場合、矯正をはじめながら虫歯の治療をおこなうことも可能ですが、虫歯の状況や箇所によって変わってきます。今すぐキレイライン矯正をはじめたい方は、初回検診で歯科医師に判断・相談しましょう。
初回検診では、歯科医師が歯の状態を確認したうえで治療計画を立てます。
提携クリニックによっては、キレイライン矯正の治療前や治療中に虫歯治療が可能です。中には、キレイライン矯正で治療される方に限り、白色で審美性が高いジルコニアセラミックでの補綴(ほてつ)治療が可能な提携クリニックもあります。
※ジルコニア治療は、保険適用外となり虫歯の進行具合により治療ができない場合があります
ただし、虫歯治療や補綴治療は対応していない提携クリニックや、対応していても保険適用外の提携クリニックがあります。ご希望の場合は、通院予定の提携クリニックへ必ずお確かめください。
※虫歯治療・補綴治療はキレイライン矯正以外の「提携クリニックによる治療」のため、別途費用がかかります。 詳細は提携クリニックへお問い合わせください。
なお、痛みを伴う虫歯がある場合、キレイラインは矯正適応外となります。
痛みを伴う虫歯がある場合は、虫歯を治してからキレイライン矯正を始めることをおすすめします。
※部位によっては矯正治療後の方が虫歯治療をしやすくなる場合もあります。
具体的な治療については、担当の歯科医師にご相談ください。
キレイライン矯正中に虫歯になったらどうなる?
「もし矯正中に虫歯になったら矯正治療は中断されてしまうの??」
「矯正中でも虫歯の治療はできるの?」
ワイヤー矯正中に虫歯になった場合には、ついている装置を一度外して、虫歯の治療を優先しなければならないこともあります。
そうなると、矯正が中断されてしまい、治療期間が長引いてしまう可能性も。
その点、マウスピース矯正は取り外しが簡単。
矯正中に虫歯ができても、矯正治療と並行して虫歯治療ができる場合もあるんです。
ただし、虫歯の箇所や、大きく歯を削らなくてはならない場合、詰め物・被せ物をしなくてはならない場合などは、歯の形がかわってしまうため治療できない可能性もあります。
治療中に虫歯ができてしまったら、まずは通院中のキレイライン提携歯科医院までご相談ください。
また、痛みに耐えられない場合は、お早めに普段かかりつけの歯科医院を受診いただくことをおすすめします。
その際マウスピース矯正中であることを伝え、マウスピースを装着できる範囲内で、治療を行っていただいてください。
※虫歯をキレイライン提携歯科医院で治療する場合、キレイライン矯正ではなく、医師の判断により行われる「歯科医院での治療」になるため、別途料金が必要です。また、再診料として1回の来院につき3,300円~が発生します。詳細は提携クリニック様にご確認ください。
矯正中、虫歯にならないための予防法
矯正中、できるかぎり虫歯にならないことが一番。
キレイライン矯正中に虫歯にならないための予防方法を、いくつかご紹介します。
マウスピース装着中の食事はNG
マウスピースをした状態で食事をすると、マウスピースと歯茎のすき間に食べかすなどが入ってしまいます。
歯に汚れが付いてしまい、虫歯や口臭の原因に。
マウスピースのためにも、口腔内の衛生上のためにも、装着中の食事はお控えください。
食事後はマウスピースを再度装着すると思いますが、その前に歯磨きを行い、歯とマウスピースを清潔に保ってくださいね。
またガムや飴は、マウスピースにくっつき取れにくくなる可能性があります。
マウスピースを外してからガムを噛んでください。
糖分の多い飲み物は控える・飲んだ後はうがいや歯を磨く
マウスピースと歯の間に糖分の多い飲み物などが長時間停滞すると、虫歯のリスクが高まる恐れがあります。
マウスピース装着時には、できる限り糖分の多い飲み物や、アルコール等を飲むことは控えましょう。
もし、マウスピース装着時に糖分が含まれる飲料を飲まれた場合には、飲み終わった後に口をゆすいだり、歯を磨くことをおすすめします。
アルコールを飲酒した場合も同様です。
歯や口腔内の衛生上、飲酒した後は、なるべく早くうがいや歯磨きをしてくださいね。
マウスピースをキレイに保つ
キレイライン矯正では、1日20時間以上のマウスピースの着用が必要です。
1日20時間以上という長い時間装着したマウスピースは、どうしても汚れや唾液が付いてしまいますよね。
汚れや菌がマウスピースに付いたままだと、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。
マウスピースの洗浄は毎日こまめに行い、清潔な状態を保つようにしましょう。
【マウスピース洗浄方法】
マウスピースは、水やぬるま湯で洗浄してください。
水やぬるま湯での洗浄だけでは物足りない場合、以下の方法もお試しください。
- 歯ブラシで磨く※1
- リテーナー専用洗浄剤を使用する※2
- 超音波洗浄機を利用する
※1 歯ブラシで磨く際には歯磨き粉は使用しないでください。マウスピースに傷がつく原因となります。
※2 入れ歯洗浄剤は使用しないでください。洗浄剤の成分が強すぎた場合、マウスピースの強度がごくわずかながら落ちてしまう可能性があります。
ワイヤー矯正と違い、マウスピースを使った矯正法であるキレイライン矯正は、取り外しができます。
矯正前と同じように歯磨きができるので、マウスピースを長時間装着する分、普段以上にしっかりと歯を磨き、虫歯の予防に努めてください。
虫歯になりにくいキレイライン矯正で、自分らしい笑顔に!
キレイライン矯正は、
「誰でも気軽に矯正を試してほしい」
「1人でも多くの人に自分らしい笑顔で笑ってほしい」
という想いからはじまった
☑目立ちにくい
☑簡単
☑リーズナブルな価格設定
☑従来のワイヤー全顎矯正に比べ、短い治療期間ではじめられる
矯正方法です。
取り外し可能な、目立ちにくいマウスピースを利用したキレイライン矯正は、簡単なだけでなく、矯正中でも口腔内を清潔に保つことができます。
※1日20時間以上の装着が必要です。
さらに、矯正中に虫歯が発見された場合も、キレイラインなら治療期間を長引かせることなく虫歯治療が可能な場合も。
治療の状況によっては、今ある虫歯治療と並行してキレイライン矯正をはじめられるかもしれません。
キレイライン矯正にご興味がある方は、まずは初回検診でご自身の歯の状態を歯科医師にご相談してみてくださいね。
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
※掲載している料金はすべて税込み価格です。